8月31日(火)
台風やら秋雨前線やらで、ガヤガヤ言ってるうちに8月も最終日。
昨日、葡萄を手に入れた。欲しかったベリーAが千円だったので喜んで買って帰る。
今年は、「豊稔」、「ピオーネ」、「ベリーA」、と三回買ったが、大きな粒で見栄えの良い前の二品種と比べ、ベリーAは姿は見劣りするものの安くて甘い。言うことはない。
子供の頃、田舎では特産の「デラウェア」ばかりだった。甘くておいしいのだが、何しろ粒が小さい。
だから高校生くらいになって「巨峰」を見た時は、目がハートマークになっていたと思う。
以来、好物は「巨峰」になった。まだ「巨乳」という言葉は存在しなかった。その頃は「豊乳」?そんなことはどうだって良い。葡萄の話だ。
続けて道の駅、ドラッグストア、と寄って家に帰り、今度はカブでスーパーマーケットまで行く。
帰ってみると家の階段下の道路に軽自動車が一台。若い女性が乗っている。
動く様子がないので家に用かと聞きに行く。
すると、ここに家を建てることになったので来ているんだけど、予定地の向かいの家も路上に車を停めている。同じように停めると車が通れなくなるのでと言う。
だったらもっと下げて、ガレージの近くまで来てもらったら良いですよ、と伝える。
しばらくして挨拶にやってきた。周辺の数軒に工事開始の挨拶回りを、ということだったらしい。
いつからか聞くと、明日(8月31日)からだ、という。
これから年明け一ヶ月くらいまで、騒音に悩まされることになる。
で、実際、今朝9時前にはトレーラーでパワーショベルを大・中二台持って来て雑草の生い茂った更地の表面を一時間ほどで削り終え、続いて、家の一階程度の高さの石垣を解体、土地も同じく路面の高さまで掘り下げてしまった。
夕方には残っていた石垣も解体、新しい家が一軒、すっぽり収まってしまうほどの低い更地ができた。重機、畏るべし。
喧しくてストレスのたまる一日だったが、これから半年近く騒音は続くのだ。苛々するより面白がって見ている方が精神衛生には良い。
それよりも新築成った家に入って来る人の方が心配なのだけど。
何しろ孤独死しているところを発見してもらわなけりゃならない、なんてことになるかもしれないんだから。