昨日帰ったら届いていた選挙公報を眺め、今日は期日前投票に行くことにしていた。
行き掛けに給油し、空気圧もチェック。それから区役所に行き、その足で焼酎を買いに行くという段取り。
昨日に輪をかけて今日の暑さは酷い。二階になんか居られない。
だからと言って、車で出かけるのは今日は命がけになる。
排気量の大きいバイクだと、夏は股火鉢状態になって、信号で止まったり低速で走ったりするとサウナで熱風に当てられたようになるが、屋根を開けた車なんてのは熱風が当たるどころかただの熱気の中の我慢大会。
「風の中のバイク」と違って窓を全開にしたって風が当たるわけでなし、熱気の中、頭のてっぺんからじりじりと焦げ付くような陽射しが老体を苛み続けるのみ。
だったら屋根を閉めりゃ良いようなものだが、例のごとく「楽にはなるが、ちっとも楽しくない」。
それくらいなら暑くたってバイクの方がいい。幸い大排気量のバイクは今は持ってないから(負け惜しみじゃないぞ)、カブで行く。
区役所に着いたが、立体駐車場に入る車が数珠つなぎになって一向に動かない。こっちは用心に間を開けて入ろうとするのだが、全く隙間を作ってくれない「傍若無人」ならぬ「傍若無バイク」?
立体駐車場というやつは路側帯があるわけではないから、車と同じく決められたところを進むしかないわけだが、これじゃいつまでたっても二輪の所定場所に行けない。
しばらく待っていたが、決心して、出てくる車に用心しながら、置物状態の車の右側(左側は壁で全く隙間がない)をそろそろと抜き、駐輪場へ。
投票後、昔バイク雑誌で見た、四国の焼酎を買いに、先日の酒屋へ。
名前からしてなんとも楽しい「栗焼酎 ダバダ火振り」。