3月3日(日)
珍しく5時前に目覚ましで起きる。
ただ、散歩に出たのは5時半近く。
車検証を受け取りに行くだけだから、と高を括っていたら、遅くなってしまった。
11時半近くになって出て、着いたのは12時前。
車検証のサイズがこれまでの半分、いや3分の1ほどになっている。
何でも普通車は去年か一昨年くらいから既にそうなっているらしい。
さて。
例の高齢者ステッカーだ。できればあの賑々しい四つ葉のクローバーは遠慮したい。いや、貼りたくない。もう、センスがなさすぎる。恥ずかしくなるくらいだ。
軽自動車のナンバープレートは黄色。ナンバーのことも考えるとコペンの車体はオレンジが似合いそうだ、と思った。
見ようによっては「石州瓦」が中国路の景色になじむように、コペンもオレンジなら景色になじむだろう、と思って決めた。正解だったと思う。
こちらに戻って来ると景色から浮き上がるかも、なんてことは考えもしなかった。だが、逆に思いの外、街に馴染んでいるような気がする。
しかし、あの初心者(緑・黄)でもない高齢者(オレンジ・黄)でもない、どちらでもない蝙蝠みたいなごてごてと4色も入っている四つ葉マークときたら!
なんでこんなみっともない配色にしたんだ、と呆れるくらい。
あんなのを貼るくらいなら「枯葉マークだ」とか「濡れ落ち葉マーク(そんなことは言わなかったか?)」だとか言われたっていい、紅葉マークの方が百万倍マシだ。
・・・・と思っていたのだが用意されていたのは、その「センス皆無」の四つ葉マークだった。
「あ?え?それしかないんですか?やっぱり?」
狼狽え乍らも口を衝いて出たのは、この一言。どうしよう。
「え?」逆に店員から出た言葉。
ちゃんと言ったのに。探して店で貼ってもらうと(口約束だけど)していたのに。「高齢者マーク」の部分までしか聞いてなかったらしい。
改めて週明けに電話を入れてもらうことになった。そしてもう一回行く。
それはそれでうれしい。