3月5日(火)
今日歯の治療に行って、明日は高血圧の受診という予定だったが、よくよく見ると血圧の薬が一日分足りなくなることが分かった。
だったら、病院のはしごをするしかない。
まず内科に行って、それから歯科医院。帰りがけに調剤薬局に寄る。
それで今週の公式行事(?)はおしまい。大袈裟だが無職隠居ってのはそんなもの。
本来ならここに早朝散歩と習字の練習が入るのだが、朝食を摂って9時過ぎには病院に到着していること、とすると習字は後回し。
更に今日は午前中雨だから、早朝散歩は休めて、言うことなし。
けれど反面、カブでは病院に行けない。雨の日は徒立ちの先陣(?)、じゃない「徒」で行くしかない。
やっぱりズルはできない。それに病院への道は散歩コースの途中から違った方向になるのだが、平坦な道を進むことになるのは良いけれど、散歩コースより距離はやや伸びる。
雨の散歩はあまり楽しくない。特に今日は愛想のないやや強めの雨だ。
8時半過ぎに朝食の後片付けも終えて9時過ぎに出発。
服薬の結果は良好のようで、また一ヶ月分の薬を処方される。そのまま薬局にといきたいところだが、順番がある。予約してある歯科医院に行かねば。
麻酔も使って折れた歯の周辺を削り、補強のためだろう隣りの歯とその次の歯も削り、で舌で触ってみたらグランドキャニオンや武当山もかくやと思わされるような断崖絶壁が形成されて、いや、削り出されていた。
この状態で次の治療日までの一週間を過ごすことになるらしい。
「ガムやキャラメルのような粘着質のもので被せているところが取れるかもしれませんが、問題はありませんから」って。
いや、「問題はない」って言われても、ねえ?
「痛むことはないので問題はない」、ということらしい。
そして来週は用意が成った被せ物を装着する。きっと前と同じく立派な銀歯。クリスタルマンじゃないけど、治療のたびに何だかいつも人造人間というかスケルトン化されていくような・・・・。
歯の治療後、帰り道の調剤薬局で処方箋を渡し、薬を受け取り、帰宅。
朝、9時過ぎから始まって全て終了、帰宅したのは12時半。
やれやれと思いながら雨で乾かない洗濯物の干し場所を替えたり着替えたり。モタモタやっていたら日が暮れた。