CubとSRと

ただの日記

痛い

2024年07月19日 | 日々の暮らし
 7月2日(火)

 30日から今日までの三日間、雨で散歩には出ていない。
 明日はやっと陽が当たりそうだが、たった3日の雨が、何だか一週間くらい続いていたような気がする。
 何よりも憂鬱だったのは、この間ずっと右腰が痛かったこと。

 椅子に座っている時は何ともないのだが、立ち上がって歩き出すと十歩も進まぬうちに右脚に痺れと痛みが出る。
 その出方があまりにもふざけているというかマンガチックというか。右腰を起点として牡丹雪が降り積もるように、またはドカ雪が一気に辺りを降りこめるように痛み・痺れが足を進めるごとに強くなっていく。

 一番困るのは、その際痛すぎて力が抜けてしまうこと。普通に歩いている時なら取り敢えず止まればいいのだが、階段を降りる時に力がいれられなくなったら、踏み外し⇒転倒⇒転落⇒入院⇒あの世への片道切符、の順に展開するのは目に見えている。まだ七十になって半年余りなのに。
 これでは階段に限らず上り下りは二足歩行から二手二足歩行に発展させねばならない。いずれそうなるとは思っていたけど、ちょっと早い。

 スクワット、ストレッチ、指圧等色々と試しているのだが、昔々腰(「腰ではない。尻だ」、と叱られた記憶ばかりがあるが)を強打した時の、神業としか言いようのない治療をしてくれた名人にはもう会えないだろうから、自分で何とかするしかない。
 
 妙なことに、脊柱管狭窄症というのはこういう展開をするのだが、時には初め酷い痛みでも数十秒後にはすっかり消えてしまったりほとんど気にならないくらいに薄れてしまったりすることが能くある。
 この頃は毎日突然出て来る(ばかりでもないけど)痛みに振り回されているうちに日が暮れる。
 七十になったら最後の北海道ツーリングを、と思っていたが、これではもうただの夢で終わりそうな。

 まあ、それも良いかという気持ちも一方ではある。最後に行った2000年でさえ、それまでの北海道ではなかった。あれから四半世紀になるわけだ、変わっていない筈がない。
 あ、いやいやそれよりも今年はヒグマの出没が凄いことになっている。

 2000年はSRも二代目。乗り始めて数年だったが、今はもうすぐ10万キロになろうかという年代物になってしまった。バイクも乗ってる奴もどっちもどっち。いつ壊れてもおかしくない(バイクの方が長生きする可能性は高いけど)。


 う~ん、でも行きたいなあ。

 

 
コメント
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