CubとSRと

ただの日記

理由付け

2024年12月22日 | 日々の暮らし
 12月12日(木)

 5時半に起きて5時50分に出る。
 起きた時カーテンを開けたら、久し振りに窓の内側が結露で白くなり、外が見えない。
 窓枠の四隅は露がないので辛うじてそこから外を見る。変なところに執着している。窓を開けて見りゃ良いものを。

 冬至まであと十日ほど。外は真っ暗だ。
 玄関を出ると家並みの形(シティーライン?)がやっと見え始めたところ。

 結露していただけあって外は寒いのだが、「寒い!」と声を大にしていうほどではない。
 昨晩、短時間ながら南の微風と共に通り雨があったからかもしれない。

 今朝は洗濯物もなかったので、7時半頃からゆっくりと朝御飯。
 何日ぶりかで、御飯に味噌汁。納豆に鮭をひと切れ。
 10時頃になって、やっぱり出ることにした。

 今日は昨日より冷えるということだったから出掛けられないものと観念していたのだが、気温は少々低くても風はない。加えて瀬戸内特有(だと思う)の雲のない冬空。これで「出ない」と言う方がどうかしている。

 いつも冬になると「瀬戸内に来てよかったな」「神戸で職に就いて正解だった」と思う。
 生まれ育った島根は石見地方の海岸端であっても、こんな空、こんな無風の穏やかな冬の朝なんて、まず見ることは出来ない。
 それ以上にバイクに気軽に乗れない。(必ず雨具を用意しなけりゃ。)

 衝原湖に向かったのは、SRのフロントサスペンションのブーツ(?)にシリコンスプレーをかけ、保湿を試みた結果を外で見るため。
 長年の使用で劣化し、このままでは硬化して割れてしまうかもしれない。そうなると即刻交換ということになる。転ばぬ先の杖。乾燥肌にオロナイン軟膏やアロエクリームを塗りこむようなもの。
 「何もわざわざ衝原まで行かずとも」と言うようなことだが。
 それでもわざわざ行ったのは誰かに見せたかったから。
 つまり単なる「見せたがり」。
 「見せたがり」と言ったって、これは犯罪にはならないから。


 衝原の駐車場で、風のない暖かな陽射しの中、30分ほど日向ぼっこ。
 帰り掛け、ガソリンスタンドでSRの空気圧調整。
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