病院に行って、それからしばらくコペンでうろうろして。
帰って来たら兵庫県知事選挙の入場券が届いていた。
これは、と早速着替えて区役所に向かう。期日前投票にはカブかSRだ。
何故って、90分までは駐車料が無料だから。
初めは「おねだり疑惑」「パワハラ疑惑」。
そして遂に全会一致で不信任案を可決される。そんなの聞いたことない。
「おねだり事案」「パワハラ事案」じゃなくて、「疑惑」。
あの香港だって「民主主義を死守すべき」と言う議員を長い時間かけて潰していった。
それが選挙によって選ばれた首長(この場合は県知事)を、「疑惑(まだ真偽は定かでない)」の段階で辞めさせようとする。それを全員が賛成する。何かおかしいと思わない方がおかしいんじゃなかろうか。
「ネットの情報は嘘・デマ・陰謀論ばかり」と言い切ることは出来ない。玉石混交以下であっても中に玉がある(かもしれない)。
マスメディアだって昔から「七割は嘘」と言われてきた。子供の頃、身近で起こった事件が載せられた新聞記事は、七割どころか九割まで間違え(=つまり嘘)ていた。
今はどうかと言うと「報道する権利」どころか「報道しない自由」を駆使しているんじゃないかとしか思えない酷さ。
まあ、大手の新聞社すら自社独自の記事は3割が良いところで地方の新聞(今回では神戸新聞?)に至っては1~2割。大半の記事は共同通信か時事通信が作成していると聞いたことがある。
職員や議員からすれば「あまりにも性急な改革」を推し進めようとする首長は、害悪以外の何物でもない。「食い物の恨みは恐ろしい」と言うけど、貰ったカニを「気前よく」みんなに分け与えて自分は食べない、なんてことをされたらいっぺんにファンになる。
「しょうもないこと」と言うなかれ。生死に関わらない「チームワーク」ならそれで簡単に成立し、「チーム」は十分以上の力を発揮する。
定年退職後の収入源となる新しい仕事の口を用意してくれればもっと頑張れる。
首長には、組織的な支持勢力を持つ者ではない、直截に県民の支持を得る者が選出されるべきなのは言うまでもない。その県民の選択が間違っていれば、県民も県も沈没する。それが民主主義だ。だから個々の県民が投票しなければならない。そしてその結果は善悪いずれであろうとも県民が享受しなければ(甘受しなければ)ならない。
稲村氏は緑の党だ。「今は関係ない」と言ったって、過去には関係があった。ならば「その結果は善悪いずれであろうとも」甘受しなければならない。
清水氏は立憲民主党だ。信用できない。
医師もいる。医療関係に一家言ある筈だ。彼は共産党だ。「社会転覆」の四文字は決して消えない。
自民党と維新の会が後押しを止め、不信任案に賛成したから、失職に追い込まれたのが元知事だ。
顔立ちと顔つきは違う。
顔立ちは遺伝(最近は整形という手もある)だが、顔つきは本人の内面が作る。
元知事は前明石市長より、はるかに信用のできる「顔つき」をしている。
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