CubとSRと

ただの日記

空咳

2021年04月25日 | 日々の暮らし
 4月13日

 朝、寝汗をかいて、その気持ち悪さで目が覚めた。
 6時過ぎ。
 今回の風邪で寝汗をかいたのは初めてだ。
 まあ、普通は寝汗をかけば恢復に向かっている証拠だし、咳が出て目が覚めるというような苦しさでもなかったので、これはいよいよ恢復か。

 ・・・・と思ったのだが、いざ起きてみると、咳は、出る。それもなかなか納まらない。無理に痰を切ろうとしたら嘔吐しそうな予感があるので、力を入れられない。
 片頭痛は9割方収まったと言えるか。何かの拍子に痛みが一瞬頭を掠める程度にまで減ってきている。
 
 どうも、やはり従来の風邪に比べると症状がおかしい。身体が温まって来ると咳が出る、というのは喉に理由があるということなのだろうが、これは寒冷アレルギーの症状そのもので、風邪に関係なく起こる。痰の色も綺麗すぎる。
 それにほぼ治ったかなと思ってからの恢復ぶりがあまり良くない。これまでの2~3倍の時間がかかっているらしいことがその症状で分かる。
 勿論、歳を取って体力がなくなっていることが主因、ではあるだろう。
 が、このしつこさはやっぱり普通ではない。

 不思議なくらい食欲がなく、かといって倦怠感があるわけではない。食べれば普通に食べられると思うが、空腹感がないので準備をする気にならず、気が付いたら1時半。これはいけない、取り敢えず食べようと準備をする。予想通り、当たり前に食べてしまう。
 けれど、それ以降食べようという気も起きず、気付けば8時半。

 なんてことを書きながら、思い出した。5時過ぎにミニクロワッサンを一個食べたんだった。
 思い出したら急に腹が減ってきた。全く。
 野生の勘ならぬ単なる子供の気紛れだったのか、腹が減ったと思い始めたらもう辛抱できない。9時半頃になって即席ラーメンを作って美味しく食べ、安心して寝た。

 いよいよ最後か?(最期、ではない。)
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つらつら思うこと (後)

2021年04月24日 | 日々の暮らし
 「もしかしたら、新型ウィルス?それも変異株?感染率1,7倍だとか言ってたし。山の中だって神戸だし。」(この頃、既に神戸では変異株が6割を超えているらしいという調査結果が出ていたと思う)
 その疑いが初めからあるので、今回十日近く外出しなかった。

 どれだけ頑張ったって、ウィルスは目に見えない。手洗いをしっかりしているようでも、衣服についてしまったものを知らず吸い込んだりすることがないとは言い切れない。マスクは飽く迄も自分を守るものではなく「他を守るもの」。
 どこで感染したかは分からないのだから、感染したら(かもしれないも含む)とにかく人のそばに近づかない。これだけは独り暮らしの優位点。そばに人がいないんだから、近づきようがない。
 
 前に書いたように、「酷い夏風邪」と思っていたのがインフルエンザだったとして、年齢は40歳そこそこだった。熱はあっても仕事には行けるという状態で、それでも一週間足らずで平常に戻った。体力があって、のことだった。
 今回は60半ばを過ぎている。十日近く経ってまだ熱が下がり切らず、頭痛も空咳もおさまらない。そのくせ気管支をやられるほどのこともない。体力は確実に低下しているにもかかわらず、悪化と言えるほどのことでもない。
 感染力は高まっているらしいけど、危険度は少しずつ低下しているという感染の常道を進んでいる、としか思えない。

 そうしてみると発生は武漢から(の漏出)としても、その元となるウィルスがアメリカで作られた、という説も一概には否定できない。生物兵器は各国最大の機密事項だから。そしてアメリカは生物兵器でも間違いなく先頭を行く筈だから。
 ただ、アメリカからの漏出は考えにくい。これまで高山氏の評文に何度も挙げられていた通り、アメリカはジャイアンと違って悪辣で狡猾だ。危険度が高ければ高いほどそれを管理・保護するために全知全能を注ぐ。決して抹殺・抹消はしない。
 支那は違う。何かにつけて杜撰で、発明と改良の区別もできない(「新幹線を発明した!」と威張っている)。何しろ「改良の徹底が発明につながる(こともある)」ということさえ実感できないようだから、管理体制が雑で、漏出したとしても鳥インフルエンザや口蹄疫のように、「発症したら周辺全て隔離、後、殺処分すれば良い」と国家的規模で考えている節がある。新幹線埋め立て事件を我々日本人は忘れないが、彼の国の人々はもうすっかり忘れてしまっているのではないだろうか。
 勿論、口にしたら逮捕され、再教育、となるのはウィグル人弾圧の現状を見れば考えるまでもないことではある。

 昼過ぎにクルマで出発。
 まだ昼過ぎなのに、中学生らしい、それもまだ制服が身体に馴染んでいなさそうなのがぞろぞろと歩いて来る。
 「何だ、今日は半日か。めんどくさいところに」
 と思ったが、能く考えると今日は四月最初の週初め、月曜日だ。
 つまり、今日は入学式があったんだ。

 
 今日は十日ぶりに酒を呑む。
 「酒を呑む時は服用しないように」と注意書きがしてある風邪薬を、
 「酒、呑んで一時間空いてるからOK!」
 ということで服用、入浴、就寝。
 

 
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つらつら思うこと (前)

2021年04月23日 | 日々の暮らし
 4月12日

 朝、体温は37度1分。熱っぽさはなくなってきたので、床から出れば36度台になるだろう。片頭痛も以前のように左側頭部に集中しているわけではない。

 8時過ぎに生ごみを捨てに行き、帰って朝食を摂る。ゆっくり様子を見て、また昨日以前のような片頭痛や少々の悪寒が出てくるようなら今日の外出は延期するしかないが、十日近く経って体調もそれなりに安定してきたようだ。

 昼近く、頭頂部近辺の痛みが少し気にはなったが出ることにした。
 これまでの風邪なら、この程度の「倦怠感」と言い換えても良いような痛みは運転していれば半時間もせぬうちに消えている。
 が、今回はそうではないかもしれない。

 いずれにしても、使用期限を13年以上過ぎた風邪薬の瓶は今朝飲んだ2錠で空になった。もし今日また痛みが出れば、今度こそお手上げだ。
 何しろ今回の奴は発症するまでに下手すると2週間近くかかる場合もある、という異常なウィルスだ。発症だけで2週間もかかっていたら治るまでどれだけかかるか分からない。飽く迄も「新型だったら」、の話だが。

 試しにネットで調べたら、症状は発熱・悪寒・痰・肺炎、とこれまでのインフルエンザと同じようなもので、特別変わったものではない。味覚異常や嗅覚異常が出る場合もある、というのもこれまでのインフルエンザだってあったことだ。
 様々なところで血栓を作り、各臓器内で梗塞を引き起こす可能性があるらしく、それが重症化につながっているらしいことは以前にテレビで見た。ただ、以降そのことについての報道は全くと言っていいほど聞かなくなった。

 とにかく検査したってその場では分からないし、第一、「検査」は「検査」であって「治療」ではない。変異種かどうかも同じく分からない。発症までに異常に長い時間がかかったりする、発症しないうちから感染するかもしれない、治るのに時間がかかる等々、ダラダラとしつこいインフルエンザだということは間違いない。その分、年寄りは体力が続かず肺炎に耐え切れない。
 結果、例年のインフルエンザ全体の死者数よりも相当に少ないらしいのだが、これもまた滅多に報道はされない。

 変異株に至ってはおそらく今の上昇率の大半を占めると思われるのに、それについての詳細な発表はない。ただただ「自覚が足りない、行政が無策だ、政府は厚労省は何をしている」。

 感染率が高い分、「神の審判」ならば、死者は感染者数に正比例して激増する筈だが・・・・。
   脱線した。

  (続く)
 
 

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片頭痛攻撃は続く

2021年04月22日 | 日々の暮らし
 4月11日

 昨日は一日寝ているつもりだった。具合いが良ければ洗濯だけはして、と思っていたのだが、朝起きた時は何だか微妙な雰囲気。
 洗濯をして、もし干し始めた辺りで寒気がしたら、これはアウト。回復が遅くなる。
 
 そう思って、洗濯はせず、珍しくバゲットにチーズを載せて焼いたものと、カップスープだけの朝食。
 さほど食欲が減退している感じはなかったのだが、昼食時、御飯を半分しか食べなかった。といっても、即席麺一杯食べた上で、のことだが。

 普段は昼食を摂ってないけど、今回の風邪(?)はそうはいかない。
 何しろ正体不明だ。万全を期して対処せねばならない。しっかりエネルギー補給をするのが第一歩。
 だから普段は一日二食だけど緊急時、有事の際は一日三食。まずはしっかり食べることだ。あとは寝ているだけみたいなもんだから体重は少しずつ増える。だが有事だ、多少の増加は却って必要かもしれない。

 今朝は6時過ぎに起きた。昨晩寝たのは8時前。
 起き掛けの体温は37度。まだ油断はできない。
 ただ、空咳をしても肋間の痛み(筋肉痛)は出なくなり、喉への負担も随分減った。片頭痛が時々顔をのぞかせるが、首の凝りからが主な原因のようだから頭を動かさなければほとんど問題はない。
 ただし、今日はもう外出できるかもと思っていたのだが、そっちの方、回復は予想より遅れているから中止だ。

 以前、とてもよく似た状況で連日38度発熱していた時は、それが一週間続いた。今回は年齢のこともあり、また新型コロナウィルスによるものかもしれないという懸念もある。もう数日は完全回復までに時間がかかるかもしれない。
 何しろあの頃はまだ四十を過ぎたばかり。真夏だったし熱はあっても普通に動けるし、バイクに乗る時は緊張するからかそんなことは全くなかった。

 が、さすがに少々ふらつく様な感じが出てきた。普通に食べていたから困るほどのことではなかったのだが、一週間も「少々の異常」が続くとあまり気分は良くない。
 それで近くの薬局に行った。
 「夏風邪をひいたらしいんだけど、なかなか熱が下がらなくって」
 「そうですか。発熱はどれくらい?」
 「今朝は38度3分でした」
 「高いですね。苦しくはないんでしょうか」
 「そっちは大丈夫みたいです」
 「そうですか。で、今、どちらに?」
 「今?ここに」
 「え?」
 「え?」
 家人の誰かが寝込んでいる、と思ったらしい。そりゃそうだ、こっちの風体を見ただけで独り者と分かるわけもない。それ以前に病人に見えなかったということか。

 明日には残っていた風邪薬を使い切ってしまうだろうから、何とか他のものと併せて買いに出かけなければ。
 それにしても今回は鼻うがい液を常備するようになっていたことと、うがい薬を置いていたことが随分有効だったと思う。
 やはり伝家の宝刀は持っていなきゃいけない。そしてそれをためらうことなく抜き、遣えるようにしておくことも大事だ。


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小康状態だったのか

2021年04月21日 | 日々の暮らし
 4月9日

 起き掛けに熱を測ったら37度3分。これはいかん、ともう一度測り直したら今度は37度7分。
 8時でこれだから、どうも12時過ぎの診療予約時間までに熱が下がるとも思えない。

 それでも血圧を測ったりストレッチをしたりして様子を見た。
 喉の痛みはさほどではないものの、また、片頭痛が起きている。
 仕方がない。今日の受診は延期させてもらおうと電話を入れる。
 電話をする自分の声を聞いて、「ああ、こりゃ今日は駄目だな」と思った。声を発する瞬間、裏返りそうになる。
「わたし、風邪ひいて喉、やられてます。多分、熱、あります」と説明しているみたいだ。
 ただのインフルエンザだと思うが、新型の武漢ウィルス(もしかしたらその変異種)と見分けはつかないのだから、歯科医院に行っても迷惑をかけるだけだろう。
 最近はそれほどでもないが「とにかく何が何でも検査を受けるべき」という勢力が、まるで「検査を受けたら治る」、みたいな勢いで喧しかったが、リトマス試験紙みたいに同時に結果が出るわけではない。或る程度、待たなきゃならない。その間に発症したら何のための検査だったんだ、となる。それに検査にはお金がいる。その上、陰性反応が出たとしても陰性とは限らないし、陽性反応が出ても全く無症状のまま、治癒してしまう場合もある。
 集団検査は感染の拡大方向を推測するためにそれなりの参考資料になるが、個々人が思い当たる節のない中で、感染したかもしれない、と、病院を訪れるのは・・・。
 勿論、命が懸かっているわけだ、どんな病気であっても「これは危ないんじゃないか」との勘が働いたら行くべきだ。言うまでもない。

 「次の予約はいつにしましょう」と聞かれ、「一応、今日で予約は終わってますが」と応える。一週間後に変更になった。

 朝食を摂ったら落ち付いた。風邪薬は飲んでない。熱も下がったように思うが、実際のところ、もう電話をした後だ、しょうがない。
 ・・・と思っていたら、また片頭痛。痰の切れも悪くなる。さらに風邪薬のせいで胃が荒れたのだろう、胸焼けがする。

 以前(十数年前)に経験したのとほぼ同じ状況で、熱が下がり切らず、ちょっと気を抜くと、38度を超える。逆に見れば、あと3日、大人しくしていれば必ず治る。それまで出歩くのは辛抱しよう。
 酒は三日に一度としているが、今回ばかりはそうもいかず、日曜から今まで約一週間、飲んでない。
 一瞬「玉子酒、作って飲んだら」と思ったが、作ったことはないし、一杯でやめなきゃならんのだろう、と思ったら、「やめられるか?同じ酒だ、もう一杯、ってならないかぁ~?」という疑念が湧いてきた。

 やっぱりやめて大人しく寝ていた方が良い、という結論に達した。
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