7月30日,登米合同庁舎において若手女性農業者を対象とした「POPづくり講習会」を開催しました。POPとは,飾り文字やイラストを使って商品の特徴をアピールする店頭広告で,近年は直売所等でも多く見られます。書店のPOPからベストセラーが生まれるなど,商品をアピールする重要なツールです。今回は,POP広告クリエイターの波多野ゆか氏に講師をお願いし,管内の農業者や産直関係者が参加しました。
前半は,POPの基本であるマジックを使った字の書き方の練習。POP用のマーカーは字を重ねられるのが強みで,特に角芯ペンの場合,曲がった線を描きにくいので,何度もペン先を離し線を重ねながら描いていくと良いそうです。
後半は実際に「ウチの自慢の農産物」のPOPを作成しました。初めは「何を書こうか・・・」と悩んでいた参加者も,見本を見てイメージをふくらませたり,お互いにアドバイスするうちにアイディアが湧き,次第に熱中。先生からは「野菜の色の色紙を重ねるとイメージが伝わる」「色は3色くらいに抑えたほうが主役のコピーが映える」など一人ひとりに丁寧なアドバイスを頂き,素敵なPOPが仕上がりました。
「POPは新鮮であることが大事。季節に合わせた色づかいなどを工夫し,常に新しいPOPを並べて消費者にアピールを。」と先生。マーカーと紙があれば比較的簡単に作れるのがPOPの強みです。明日からの販売促進に役立てようと,多くの参加者が講習終了後も熱心に質問していました。
普及センターは今後も女性農業者の資質向上を支援する活動を行っていきます。
〈連絡先〉
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603
FAX:0220-22-7522
前半は,POPの基本であるマジックを使った字の書き方の練習。POP用のマーカーは字を重ねられるのが強みで,特に角芯ペンの場合,曲がった線を描きにくいので,何度もペン先を離し線を重ねながら描いていくと良いそうです。
後半は実際に「ウチの自慢の農産物」のPOPを作成しました。初めは「何を書こうか・・・」と悩んでいた参加者も,見本を見てイメージをふくらませたり,お互いにアドバイスするうちにアイディアが湧き,次第に熱中。先生からは「野菜の色の色紙を重ねるとイメージが伝わる」「色は3色くらいに抑えたほうが主役のコピーが映える」など一人ひとりに丁寧なアドバイスを頂き,素敵なPOPが仕上がりました。
「POPは新鮮であることが大事。季節に合わせた色づかいなどを工夫し,常に新しいPOPを並べて消費者にアピールを。」と先生。マーカーと紙があれば比較的簡単に作れるのがPOPの強みです。明日からの販売促進に役立てようと,多くの参加者が講習終了後も熱心に質問していました。
普及センターは今後も女性農業者の資質向上を支援する活動を行っていきます。
〈連絡先〉
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603
FAX:0220-22-7522