8月22日(金),山元町のいちご団地で,今年から栽培を開始する16名を対象に研修会を行いました。
当普及センター管内のいちご産地は,東日本大震災による大津波で栽培面積96haの95%が被害を受けました。その後,東日本復興対策交付金を活用していちご団地が建設され,平成25年から,亘理町と山元町合わせて135名の生産者が栽培を開始しました。今年は,新たに山元町の生産者16名がいちご団地での栽培を開始し,いちご団地で営農を予定していた151人,全員が栽培を開始します。
研修会では,定植時の注意点を中心に講習を行いました。特に,いちご団地で使用されているヤシ殻培地の特徴や,昨年確認された問題など,定植前から必要となる作業や,定植後の注意点などについて話しました。生産者は,非常に熱心に受講し,昨年問題となった事の原因や対処方法について多くの質問が出されました。定植に向けた作業が具体的になったことで,生産者の意気込みもさらに高まったようです。
今年から栽培を開始する16人を加えた,151人全員が定植へ向けて着実に準備をすすめています。普及センターでは,今後とも技術指導と情報提供を継続し,いちごの産地復興を支援していきます。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143
当普及センター管内のいちご産地は,東日本大震災による大津波で栽培面積96haの95%が被害を受けました。その後,東日本復興対策交付金を活用していちご団地が建設され,平成25年から,亘理町と山元町合わせて135名の生産者が栽培を開始しました。今年は,新たに山元町の生産者16名がいちご団地での栽培を開始し,いちご団地で営農を予定していた151人,全員が栽培を開始します。
研修会では,定植時の注意点を中心に講習を行いました。特に,いちご団地で使用されているヤシ殻培地の特徴や,昨年確認された問題など,定植前から必要となる作業や,定植後の注意点などについて話しました。生産者は,非常に熱心に受講し,昨年問題となった事の原因や対処方法について多くの質問が出されました。定植に向けた作業が具体的になったことで,生産者の意気込みもさらに高まったようです。
今年から栽培を開始する16人を加えた,151人全員が定植へ向けて着実に準備をすすめています。普及センターでは,今後とも技術指導と情報提供を継続し,いちごの産地復興を支援していきます。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143