宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

普及センターに農業大学校の学生がやってきました!

2015年05月15日 13時10分33秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 この春,農業大学校に入学した管内出身の学生4名が平成27年4月24日(金),亘理農業改良普及センターを来所し,情報交換を行いました。

 普及センターからは管内の農業の状況や普及センターの役割を説明し,学生からは卒業後の進路について話してもらい,在学中の準備についてディスカッションしました。

 これまで農業との関わりがなかったり,自宅が農家であっても普及センターのことは知らなかったという学生もいて,はじめは緊張していた様子でしたが,次第に打ち解け,日頃疑問に思っていることなど次々と質問が出され,有意義な意見交換となりました。農業に対する熱い想いを聞けたことで,今後の成長が楽しみになりました。

 普及センターでは今後も,地域の担い手となり得る農業大学校の学生の確保・育成に努めていきます。

 宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 

  宮城県農業大学校ホームページ:http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/noudai/

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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ファームステイ体験で農村の魅力を満喫

2015年05月15日 08時51分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 5月14~15日,岩沼市立岩沼中学校の2年生150人が課外授業の一環として,登米市内の受け入れ先農家に1泊2日でファームステイ(農家体験)をしました。そのうち,登米町の果樹農家に滞在した9人を対象に果樹の魅力を伝える講習会を実施しました。
 体験初日は,りんごジャムや豆腐作りなどに取り組み,二日目はりんごの摘果作業を体験しました。作業終了後,普及センターから,りんごの年間作業,果物の機能性,また果物に関するクイズ等,りんごを中心とした「くだものの豆知識」を提供しました。「果物について知らなかったことがあり勉強になった。帰宅したら今回勉強したことを両親にも教えたい」とコメントする生徒もいました。また,生徒全員が非農家ということもあり,「今まで経験したことのない貴重な体験ができてよかった」,「農家の大変さが分かった」等,実際に作業をしたことで農業の楽しさや辛さを体感し,農村の魅力を満喫したようでした。
 普及センターでは今後も農村地域の活性化を目指し,継続した地域づくり活動を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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