平成27年度「くりはらMMN塾」において,将来の集落営農の発展や法人化など次のステップへの進展を支援する「合意形成講座」を全6回シリーズで企画し,その第1回を平成27年7月14日(金)に栗原合同庁舎で開催しました。
今回の講座では,各集落営農組織の役員や関係機関担当者など15名が参加し,現状把握や課題整理などの合意形成のための概論として「集落の将来ビジョンの策定」について学びました。
普及センター職員が,将来ビジョン策定のねらいと策定までの流れ,集落営農推進にあたっての考え方,地域づくり実践事例などを説明しました。将来ビジョン策定にあたっては,「住民自身が地域づくりに参画するプロセスを通じて合意形成を促進させる」「担い手づくりを進める集落営農も地域全体の将来ビジョンの中で考える」といった考え方が重要であることを説明しました。さらに,地域づくり実践事例として大分県宇佐市の“イモリ谷”松本集落での将来ビジョンや地域活性化の活動などを紹介し,地域活性化に繋がった成果やポイントを認識してもらいました。参加した営農組合の中には,具体的に法人化を想定している組織もあり,互いに現状や課題などを情報交換しながら学習する機会となりました。
第2回以降では,各論としてアンケート調査やその集計・分析,ワークショップなどの具体的な手法を学ぶ予定で,各集落で将来像の策定にむけた話し合いが進んでいくように支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144
今回の講座では,各集落営農組織の役員や関係機関担当者など15名が参加し,現状把握や課題整理などの合意形成のための概論として「集落の将来ビジョンの策定」について学びました。
普及センター職員が,将来ビジョン策定のねらいと策定までの流れ,集落営農推進にあたっての考え方,地域づくり実践事例などを説明しました。将来ビジョン策定にあたっては,「住民自身が地域づくりに参画するプロセスを通じて合意形成を促進させる」「担い手づくりを進める集落営農も地域全体の将来ビジョンの中で考える」といった考え方が重要であることを説明しました。さらに,地域づくり実践事例として大分県宇佐市の“イモリ谷”松本集落での将来ビジョンや地域活性化の活動などを紹介し,地域活性化に繋がった成果やポイントを認識してもらいました。参加した営農組合の中には,具体的に法人化を想定している組織もあり,互いに現状や課題などを情報交換しながら学習する機会となりました。
第2回以降では,各論としてアンケート調査やその集計・分析,ワークショップなどの具体的な手法を学ぶ予定で,各集落で将来像の策定にむけた話し合いが進んでいくように支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144