宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

石巻4Hクラブ青空市・メロン直売会

2015年08月17日 17時56分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 石巻地区4Hクラブ連絡協議会(会長:庄司正博,会員数:16名)では,消費者との交流活動として直売活動を積極的に行っており,平成27年度は宮城県石巻合同庁舎内での「青空市(あおぞらいち)」をこれまで3回行ってきました。
 4回目として8月7日にトマト等の新鮮野菜に加え,毎年恒例のメロン直売もあわせて行いました。販売したメロンは,以前石巻4Hクラブに在籍していた星名さん(「星名ファーム」東松島市矢本)のマスクメロンで,御贈答や御中元用としてもまさに旬のメロンです。事前注文分と当日販売分あわせて約110玉を販売しました。
 今後も毎月1回程度の青空市や秋のみやぎまるごとフェスティバル等での直売活動を行う予定なので,販売品目の充実に取り組んでいます。
 普及センターでは関係機関と連携して,若手農業者や新規就農者等への支援を継続し,地域農業の復興に取り組んでいきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999

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食の開発のプロに,商品開発のアドバイスをいただきました!

2015年08月17日 15時55分06秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
7月14日,農産物直売や農産加工への取り組み支援として,亘理町農産加工推進協議会を対象に専門アドバイザーの協力を得て研修会を開催しました。
 亘理町農産加工推進協議会は,14グループ25名で組織し,各会員が農産物を加工した商品を,直売所や町内外のイベント等で販売しています。また,個々の販売に留まらず会員の農産加工品の詰め合せギフト販売や,会員相互の技術向上を図るための研修会や先進地視察,情報交換などの活動を行っています。
 今回は,消費者のニーズに基づいた商品企画や商品価格の設定の方法やパッケージ等のデザイン作りについて技術を習得することとしました。
 専門家は,地域の商品開発に実績がある有限会社シーポイントの落合順子先生で,協議会のうち3名が,試作品を持ち寄り,商品化におけるアドバイスを受けました。専門家からは,素材の活かし方や,付加価値のある作り方,商品の見せ方など広い範囲で,商品価値を高めるためのアドバイスを受けました。参加者は,アドバイスを熱心に受けるとともに,全員が相互に意見交換し,お互いの商品を高めようとする姿勢がみられ,非常に有意義な研修となりました。
 研修は3回シリーズで,次回は「講師に学ぶ成功事例」として9月に開催する予定です。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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農産加工を行う女性農業者を対象にキャリアアップ講座を開催しました。

2015年08月17日 15時49分50秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
6月19日に亘理農業改良普及センターと株式会社ライフサポートわたりの共催で、女性農業者の起業活動を支援するためのキャリアアップ講座をJAみやぎ亘理の会議室にて開催しました。講座にはすでに農産加工品を直売所等に出荷している方や、今後、出荷したいと考えている方が約10名参加しました。
講座の主な内容は、食品衛生(手洗い、異物混入防止)、食品表示の一元化、機能性食品表示について、普及センターから情報提供を行いました。また、今年は、普及センターと株式会社ライフサポートわたりの共催で、直売所である「おおくまふれあいセンター」で販売する農産加工品の新商品開発コンテストの開催を企画しており、その概要を説明しました。今後、おおくまふれあいセンターに出荷すると検討している方も対象としていることから、より多くの方が応募され、充実したコンテストとなるよう、普及センターでは、女性農業者の新商品開発を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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