宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

セリ部会現地検討会が開催されました

2015年08月06日 17時44分58秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成27年8月1日に、いしのまき農協せり部会主催の現地検討会が,石巻市河北地区のほ場で行われました。当日は,関係機関を含め,約10名が参加しました。

現在生育しているせりは「種ぜり」と呼ばれるものです。種ぜりは,発根処理を施した後に,本田に植え付けられます。本田から収穫されるせりが,皆様の食卓に並ぶ「せり」です。種ぜりの生育の善し悪しは,皆様にお届けするせりの収穫量や品質に大きく影響します。

今年は晴天が続いているため,生育は良好で,病気もほとんど見られませんでした。

普及センターからは,病害虫防除についての指導を中心に行ったところ,生産者は熱心に聞いていました。


当部会のせり出荷は,秋口から始まる予定です。新緑の山々に囲まれながら,澄み渡る水の中で生育した河北地区のせりを,ぜひ御賞味ください。


<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999

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集落営農組織法人化研修を開催しました

2015年08月06日 16時53分31秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 仙台東部の市町では,近年,経営所得安定対策の要件である法人化計画の期限を迎える集落営農組織の増加に加え,ほ場整備事業の導入や農地中間管理事業による農地集積の進展により,集落営農組織等の法人化への関心が急速に高まっています。
 しかし,法人の運営や経営に対する理解度は様々で,法人化への一歩を踏み出せずにいる組織が多い状況です。
 このようななか,6月26日と8月3日の2回にわたり,宮城県担い手育成総合支援協議会の経営管理指導委嘱コンサルタントである今野善行氏と仙台農業改良普及センターの職員を講師に,農業組織の法人化に係る基礎知識と,集落の合意形成を図る方法についての講演を行いました。
 各回とも農業者・関係機関,約50名が参加し,熱心に聞き入っていました。
 普及センターでは,今後も集落営農組織等に対して支援を行います。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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技術交換大会で仙台地区4Hクラブ最優秀賞!

2015年08月06日 16時50分11秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年7月25日,26日に秋保リゾートホテルクレセント森林スポーツ公園と天守閣自然公園オートキャンプ場にて,平成27年度宮城県農村青年のつどいが開催され,併せて第61回宮城県農村青少年技術競技大会が行われました。
 技術競技大会では,農業の知識や技術を問う技能問題45問と担当地区連からの出題からなる全48問の正答数と所要時間を競います。
 茹だるような暑さの中,県内各地区から集まったクラブ員が,これまで培ってきた知識と技術と直感を武器に問題に挑みました。
 今年は普及センター職員をも唸らせる難問が多かったのですが,仙台地区4Hクラブ連絡協議会は,地区総合で最優秀賞,チーム別で優良賞を獲得しました。
 来年も優勝旗を持ち帰ることができるよう,4つのHに更なる磨きをかけるため,普及センターでも支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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仙台農業創生塾 第1回視察研修会を実施しました

2015年08月06日 16時16分37秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 東日本大震災からの農業復興を推進するため,仙台地域では関係機関が連携し平成25年及び26年に「仙台農業復興塾」を継続的に開催し,担い手組織経営体の体制強化を図ってきました。平成27年度は,仙台地域農業の未来創造と復旧にとどまらない再生を目指して「仙台農業創生塾」と称し,引き続き担い手組織経営体の経営力強化に向けた支援を行うこととしています。
 「仙台農業創生塾第1回」は,7月8日に宮城県登米市の「有限会社 登米ライスサービス」と岩手県一関市の「農事組合法人 おくたま農産」の視察研修会を開催し,農業者17名と関係機関等計27名が参加しました。
 研修会では,(有)登米ライスサービスの代表取締役 伊藤成一氏から,「まずは資金(販路),次にヒトづくり。将来を見据えて,いかに育成し,定着させ,やる気を出させるか留意している。」と,人脈づくりや人材育成を重視した経営理論が展開されました。(農)おくたま農産は効率的営農が評価され「全国経営体表彰」の農林水産大臣賞を受賞されています。代表理事組合長 佐藤正男氏からは,「借金しないことが組織の信頼を高める。コストを減らすために作業の効率化を必死に考える。」という講話を受けました。参加者は経営者の経験に基づくお話や先進的・効率化技術の説明を熱心に聞き入り,活発な質疑応答で予定時間を超過するほどでした。
 普及センターでは「仙台農業創生塾」の開催を通じて,担い手組織経営体の経営管理能力の向上をはかり,被災地域の農業の復興を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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第17回あさひな農協繁殖牛共進会が開催されました

2015年08月06日 16時10分09秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成27年7月31日,みやぎ総合家畜市場において,第17回あさひな農協繁殖牛共進会が開催されました。雲一つない晴天で,牛と人には少々厳しい天候でしたが,あさひな農協管内の繁殖農家から選りすぐりの繁殖牛37頭が出品され,4つの部門ごとに最優秀賞牛・優秀賞牛が選定されました。平成29年に開催される第11回全国和牛能力共進会宮城県大会の成功に向け,県内畜産農家及び関係者一丸となってがんばっている中,ここあさひなの地においても確実な歩みが見られた一日でした。
 当普及センターでは今後とも管内の肉用牛改良に関係機関と一体となり支援していくとともに,平成29年開催の全共宮城県大会の成功のために力を注ぎます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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