宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA南三陸果樹生産部会の視察研修会が開催されました ふじの収穫が11月に始まります

2015年11月05日 16時08分36秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成27年10月23日,JA南三陸果樹生産部会主催で部会員9名が参加し,宮城県農業・園芸総合研究所果樹ほ場で視察研修会が開催されました。JA南三陸果樹生産部会は,気仙沼市,南三陸町の果樹生産農家24戸で組織され,主にりんご,なし,ももを栽培しています。
当日は,果樹チームリーダーの門間豊資上席主任研究員が講師として,本年の気象とりんごの生育,りんごの有望な中晩生品種,ジョイント栽培についてほ場を見学しながら説明していただきました。部会員は,これからの品種の導入や栽培管理について参考にしていました。
11月からは,ふじの収穫が始まります。8月上旬までの高温や8月中旬以降の低温など難しい栽培環境でしたが,生産者の努力により着色良好で例年より果実が大きい状況です。収穫は蜜入りや甘みなど完熟を確認して行われ,3月まで個別や地元の直売所で販売されます。
普及センターでは,今後も防除やせん定の指導を通じながら,南三陸の果樹生産を支援していきます。



<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044

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南三陸米新米試食会が開催されました

2015年11月05日 15時38分14秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
南三陸米地産地消推進協議会(高橋正会長)主催の南三陸米新米試食会が,去る10月24日にJA南三陸本吉支店で開催されました。
南三陸米は,JA南三陸管内で生産された「ひとめぼれ」のうち,1等に格付けされた特に品質の良いお米だけを「南三陸米」として認めています。
試食会では,新米とともに南三陸の豊かな食材を使った料理が振る舞われ,参加者は炊きたての新米をほおばりながら「今年も美味しい」と太鼓判を押していました。
同時に開催された第11回南三陸米図画コンクール表彰式では,入賞者に賞状と副賞が手渡されました。入賞した作品は,いずれも南三陸米が育む豊かな自然が伸び伸びと描かれており,最優秀賞作品2点は南三陸米PRポスターとして採用されることになっています。
普及センターでは,栽培技術などの指導を通じて,今後も「南三陸米」の生産を支援していきます。





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