11月17日(火)に大河原合同庁舎で,「平成27年度あぐりロマンレディース仙南~人・くらし・いきいき活動交流会~」が開催されました。
この交流会は,仙南地区生活研究グループ連絡協議会が主催し,地産地消の推進や食育,地域産物の活用といった活動に関する知識を習得するとともに,地域を超えた情報交換と女性農業者のネットワークの強化を行うことを目的として,毎年開催されています。今年も管内7市町の会員や,関係機関の職員を合わせて約100名が出席しました。
午前中は「元気が出る 各市町自慢の品々」をテーマにした作品展示と発表が行われました。グループ毎に1年の活動をまとめたパネルや料理,手芸品の展示を行い,市町の順番に作り方の説明を行いました。会員の中で好評を得たオリジナルレシピ紹介のほか,市町で開催された農林祭の受賞作品である料理や手芸品等の展示も工夫を凝らして行われ,作り方や材料の入手方法など多くの質問が飛び交いました。説明の後には展示品の試食もあり,紹介された料理を実際に味わいました。
午後には川崎町生活研究会の会員が講師となり,千代紙を使った「箸袋づくり」の講習が行われました。
「箸袋はお正月のおもてなしにぴったり」「今日教わったことをさっそく試してみたい」という声もあり,展示や技術講習をとおして市町を超えた会員同志の交流が図られました。
普及センターでは,今後とも生活研究グループの活動を支援するとともに,地域活動の推進・支援を行って参ります。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138