宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

意見発表「脱サラ農業1年目の衝撃」で優秀賞受賞!

2015年11月09日 14時43分59秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年10月29日に平成27年度全国農業青年交換大会の一環として,第47回東北農業青年会議秋田大会が開催されました。仙台地区4Hクラブ連絡協議会の大友裕貴さんが宮城県代表として意見発表を行い,見事,優秀賞を受賞しました。
 大友さんの発表の題目は「脱サラ農業1年目の衝撃」。就農2年目の大友さんが,1年目を振り返り,農業を始めた動機,挫折,農業に対する想いを熱く語りました。
 大きな会場での発表にとても緊張したそうですが,たくさんの失敗を次のステップへの力に換えて目標に向かっている様子や,自分が大好きな農業を他の人にも好きになってもらいたいという気持ちが伝わる,素晴らしい発表でした。
 全国大会を目指して頑張っていたので,少し悔しい気持ちもあったようですが,表彰式後は晴れやかな表情で,受賞を喜んでいました。
 仙台農業改良普及センターでは,大友さん始め若手農業者の皆さんの目標や想いが実現できるよう,これからも支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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平成27年産米の放射性物質検査を終了。 亘理管内全地域で放射性物質は不検出。

2015年11月09日 11時54分39秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
9月30日現在で亘理農業改良普及センター管内の平成27年産米の放射性物質検査が全て終了しました。
本年,検査対象となったのは旧市町村15地域で,地域のJAと共同して玄米として合計18サンプルを収集し,国が所管する検査機関において東京電力福島第一原発事故に由来する,セシウム134及びセシウム137の両核種について検出器による検査を実施しました。
検査の結果,下表のとおり,セシウム134及びセシウム137は全てのサンプルで検出限界以下の値となり,放射性物質は検出されなかったことから,管内全地域で平成27年産米の出荷自粛は解除されました。
本年も,管内の安心・安全で美味しい米を県内外の消費者の皆様に届けてまいります。


<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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曲がりねぎの栽培技術をマンツーマンサポート

2015年11月09日 08時47分10秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 今年度,新規就農者の農業技術習得のため,地域の先輩農家が個別指導を行うマンツーマンサポート事業を活用して,仙台市太白区にある株式会社秋保ファーマーズが曲がりねぎの栽培技術を学んでいます。
 (株)秋保ファーマーズは,平成26年に新規就農者2名で設立した法人で,仙台市の認定新規就農者として,露地野菜と施設野菜の生産・販売を行っています。中でも曲がりねぎは作付面積が最も大きく,経営の柱となる品目です。そこで,仙台市太白区で40年以上曲がりねぎに取り組む太田清美氏をサポーターに選定し,曲がりねぎ栽培のポイントについて指導を受けています。
 平成27年10月30日には,2回目の現地指導会を開催し,効率的な出荷・調製作業について実演を行いながら,手際よく作業を進められる手順を教えていただきました。
指導会終了後には,太田氏から使用しなくなった結束機を譲ってもらい,以前よりも調製作業がスムーズに進むようになったとのことです。
 次回は,2月に播種・育苗管理について指導していただく予定です。
 仙台農業改良普及センターでは,今後も新規就農者の経営の安定化に向けて支援を行っていきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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