平成27年10月20日に,JA古川で「大豆生産組織代表者会議」が開催されました。会議では,約40名の生産者が参加し,刈取り時期や大豆センターの稼働計画,コンバインの配置計画を協議しました。
普及センターからは,大豆作技術情報を基に,生育の状況と収穫のポイントを説明しました。本年は,生育前半の好天により生育は旺盛で,開花期以降は適度に降雨があったこともあり莢付きも良好でした。普通播のタンレイは,10月20日現在,子実は20%程度と乾燥していますが,茎水分がまだ高く,コンバイン収穫には茎の乾燥にあと1週間以上要するものと説明しました。収穫にあたって,品質の低下を招く「茎水分,雑草,土の掻き込み,収穫の時間帯」に留意し,農作業事故の防止に努めるよう呼びかけました。
JA古川の大豆センターは10月26日から稼働し,荷受け面積は1409haです。コンバインは各支店ごとに2~5台配置し,各組織でリレー刈取りし,11月中の刈取り終了を見込んでいます。
また,生産者からは,9月11日の大雨に伴う冠水被害を受けた大豆ほ場の今後の管理や補償を求める声があり,JAから共済制度を受けるために基本的に刈取りを行うこと,補償については今後検討するとの説明がありました。普及センターも,関係機関と連携しながら,被害状況と収量・品質等への影響を調査していきます。
大崎地域は大豆の安定生産が図られる産地として,実需者から高い期待が寄せられています。
普及センターでは,今後も継続して高品質・高収量の大豆生産を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
普及センターからは,大豆作技術情報を基に,生育の状況と収穫のポイントを説明しました。本年は,生育前半の好天により生育は旺盛で,開花期以降は適度に降雨があったこともあり莢付きも良好でした。普通播のタンレイは,10月20日現在,子実は20%程度と乾燥していますが,茎水分がまだ高く,コンバイン収穫には茎の乾燥にあと1週間以上要するものと説明しました。収穫にあたって,品質の低下を招く「茎水分,雑草,土の掻き込み,収穫の時間帯」に留意し,農作業事故の防止に努めるよう呼びかけました。
JA古川の大豆センターは10月26日から稼働し,荷受け面積は1409haです。コンバインは各支店ごとに2~5台配置し,各組織でリレー刈取りし,11月中の刈取り終了を見込んでいます。
また,生産者からは,9月11日の大雨に伴う冠水被害を受けた大豆ほ場の今後の管理や補償を求める声があり,JAから共済制度を受けるために基本的に刈取りを行うこと,補償については今後検討するとの説明がありました。普及センターも,関係機関と連携しながら,被害状況と収量・品質等への影響を調査していきます。
大崎地域は大豆の安定生産が図られる産地として,実需者から高い期待が寄せられています。
普及センターでは,今後も継続して高品質・高収量の大豆生産を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
