宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

たまゆら郷蕎麦生産組合が夏野菜の商品化に取り組みます

2016年09月06日 15時47分11秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 平成28年9月1日(木)村田町の「たまゆら郷蕎麦生産組合(組合員11名)」は姥ヶ懐公民館を会場に、女性農業者起業活動支援事業による「地域資源を活用した加工研修会(第1回目)」を開催しました。
 今回地域資源として夏野菜を取り上げたところ、組合員10名が参加するほどの関心の高さが伺われました。
講師として山形市「さとみの漬物講座企業組合」理事長の新関さとみ氏を招き、地場夏野菜の保存法である「塩蔵」について、講義を聴いた後に実技について学びました。簡単と思われていた「塩漬」にも様々なポイントがあるという説明を聞き、組合員は漬物の奥の深さに改めて感心していました。また、講師自ら漬けた5種類の漬物を試食したところ、歯触りの良さや味付けに関心が集まりました。特に、歯触りを残すポイントに感心しました。
 次回研修会は、夏野菜を用いた漬物の商品化を目指し、塩抜き・調味に係わる研修会を予定しています。

(連絡先)大河原農業改良普及センター 地域第二班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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