宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2016年09月23日 13時27分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年9月6日(火)に大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。この検討会は,効率的で効果の上がる普及指導活動を推進するため,農業者や消費者,関係団体,関係機関等5名の方に委員をお願いし,普及活動の内容や手法,今後の普及事業のあり方等について検討いただくものです。
 今回は,最初にプロジェクト課題の対象経営体である色麻町の「(農)下高城ふぁあむ」のほ場を視察した後,JA加美よつぼ営農センターの会議室において,平成28年度プロジェクト課題の概要とプロジェクト課題の中から「集落営農モデル経営体の経営力強化」「飼料自給率向上に向けた加美型TMR供給システムの構築」「高品質で安定した大豆栽培技術の確立」の3課題をピックアップし,検討を行いました。
 委員からは,法人化の支援方法や成果の検証,技術の更なる普及啓発など,幅広く意見をいただきましたので,今後の効果的な普及活動の展開に活かしていきたいと考えています。

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農業大学校生の視察研修会・交流会を開催しました

2016年09月23日 11時06分44秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成28年9月16日に大崎管内で先進農業体験学習を受講している宮城県農業大学校生を対象とした視察研修会及び交流会を開催し,農業大学校生4名が参加しました。  視察研修会では農業大学校の先輩で大崎4Hクラブ員の結城さんを訪問し,水稲,野菜(露地ねぎ)のほ場や繁殖牛の見学を行ったほか,経営規模や販路などについてお話をいただきました。参加した農業大学校生は,先輩農家の農業経営についての話に熱心に耳を傾けていました。  また,交流会では農業大学校生に加えて大崎4Hクラブ員8名が参加し,農業に関することや将来の進路,4Hクラブの活動内容についてなど,様々な話題について情報交換を行い,親睦を深めました。


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新たなみやぎ米もっちりした粘りと極良食味米「東北210号」の特徴を知ろう!

2016年09月23日 10時01分34秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
  9月9日,南方公民館にて,米づくり推進登米地方本部主催の『新たなみやぎ米もっちりした粘りと極良食味米「東北210号」研修会』を開催し,管内の水稲生産者37名が参加しました。この研修会は,平成28年に新しく奨励品種となり,平成30年一般作付開始予定である水稲新品種「東北210号」の特性について情報提供を行い,需要に応じた米づくりの推進,登米市産米のさらなるブランド力の強化を図ろうと開催されたものです。
 県農林水産部農産園芸環境課より「みやぎ米のブランド力強化と東北210号の戦略的導入に向けた取り組みについて」,古川農業試験場水田利用部より「東北210号の特徴について」,登米農業改良普及センターより「管内における東北210号の展示ほの生育状況について」それぞれ情報提供しました。生産者からは追肥の時期や追肥をした場合の品質について活発な質問があり,古川農業試験場から,試験場で行っている栽培試験の内容について説明がありました。また,27年産米の「東北210号」と「ひとめぼれ」を試食し,食味評価を行いました。その後,迫町北方にある展示ほを見学しながら,生産農家に熱心に質問をしていました。
 参加した生産者からは「是非来年,作付けしたい」や「とても興味がある」と関心の高さがうかがわれました。今後,普及センターでは展示ほで生産された玄米の収量や品質等について調査するとともに,平成30年一般作付開始に向けて生産者へ情報提供を行っていきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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