宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農薬適正使用研修会を開催

2016年09月14日 17時02分57秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
平成28年9月6日,JAいしのまきと共催で管内の野菜生産者等を対象にJAいしのまき農業情報センターにおいて「農薬適正使用研修会」を開催しました。
 最初に「農薬の安全な使用について」と題し,(公社)緑の安全推進協会の小林正典氏から講演をいただきました。農薬の種類やラベルの見方の指導のほか,散布時の事故防止等について具体例を交えての紹介があり,農薬を正しく使用する重要性について再確認しました。
 また,農業振興部からは,県内で発生した農薬取締法違反事例や短期暴露評価について,JAいしのまきからは不用農薬の処分について各々情報提供し,農薬を使用する際に注意すべきことを中心に説明しました。
 生産者からは,農薬の使用方法や展着剤についてなどの質問が多く,積極的に意見交換が行われました。
 今後も普及センターでは消費者の皆様に安全安心な農作物を提供するため,JA等関係機関と協力しながら情報発信や研修会を通して積極的な支援を実施していきます。
<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第二班
  TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999

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栗原市生活研究グループ連絡協議会がリーダー研修会を行いました

2016年09月14日 10時44分03秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年9月6日(火)に,栗原市生活研究グループ連絡協議会役員らが,資質向上と役員同士の相互交流を目的にリーダー研修会を開催しました。今回は仙台市の農家レストランと直売所を視察し,生産物の付加価値化や地域の魅力発信について学びました。
 農家レストランでは,ほ場視察の後,開業に至ったきっかけや地域農業に対する思いを伺いました。「消費者においしい野菜を食べてもらいたい,おいしい野菜料理を若い人に教えたい」という思いから,朝採りのおいしい野菜をさらに演出するきれいな器への美しい盛りつけなど,華やかにするためのちょっとした工夫も学べました。
その後の訪れた直売所の視察では,様々な野菜や加工品の包装,デザイン,陳列などを見て,新たな加工品や料理のヒントを得たようでした。
 栗原市生活研究グループ連絡協議会では11月に料理講習会を行い,地域食材を使った料理について学び,地域へ伝達する予定です。


圃場視察


農家レストランでの講話

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 地域農業班   
TEL:0228-22-9040       FAX:0228-22-5795・6144

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