平成28年8月23日(火)に栗原市志波姫『この花さくや姫プラザ』で「栗原地域集落営農ステップアップ研修会」(栗原市農業経営・生産対策推進会議など主催)が開催され,集落営農組織,集落営農法人,関係機関など約80人が参加しました。
滋賀県で営農組合や農事組合法人の運営を実践し,地域農業の活性化を実現されている農事組合法人サンファーム法養寺理事の上田栄一氏を講師に,「将来を見据えた地域農業・集落営農について~法養寺での集落営農の事例~」という演題で,講演いただきました。
上田氏は,「集落営農の究極の目的は明るく住みやすいむらづくり」,「現在の困りごとを具体的に列挙してその課題解決にむけて前向きに動くことが大事」,「地域農業を持続していくには,『集落の農地は集落で守る』という発想への切り替えや若い人を積極的に巻き込む姿勢が必要」と法養寺での実践事例を踏まえて話していただきました。参加した集落営農組織や組織化を検討している地区の代表者らは,将来の地域農業や集落営農の姿を地元で議論していく際のきっかけやヒントをもらい,意識を高めたようでした。
研修会終了後は,上田氏を囲んだ情報交換会(懇親会)も行われ,集落営農の実践ノウハウや経験談を聞き,参加者間で栗原での地域農業を考える時間を過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2d/876f262b4106d71a84a2ec7f7804d1d4.jpg)
研修会の様子
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
滋賀県で営農組合や農事組合法人の運営を実践し,地域農業の活性化を実現されている農事組合法人サンファーム法養寺理事の上田栄一氏を講師に,「将来を見据えた地域農業・集落営農について~法養寺での集落営農の事例~」という演題で,講演いただきました。
上田氏は,「集落営農の究極の目的は明るく住みやすいむらづくり」,「現在の困りごとを具体的に列挙してその課題解決にむけて前向きに動くことが大事」,「地域農業を持続していくには,『集落の農地は集落で守る』という発想への切り替えや若い人を積極的に巻き込む姿勢が必要」と法養寺での実践事例を踏まえて話していただきました。参加した集落営農組織や組織化を検討している地区の代表者らは,将来の地域農業や集落営農の姿を地元で議論していく際のきっかけやヒントをもらい,意識を高めたようでした。
研修会終了後は,上田氏を囲んだ情報交換会(懇親会)も行われ,集落営農の実践ノウハウや経験談を聞き,参加者間で栗原での地域農業を考える時間を過ごしました。
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研修会の様子
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宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
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