去る平成30年2月9日,JAみやぎ登米りんご生産部会会員20名を対象に,せん定講習会,防除暦検討会を開催しました。今回は,毎年行っているこれら検討会の他に,ジョイント栽培を実施している園地での現地検討会と,栽培勉強会を開催しました。
せん定講習会では,宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部果樹チームより大沼上席主任研究員,柴田研究員,髙田技師の3名の講師を招き,平成29年の気象と生産状況を振り返りながら,今年のせん定における留意点を指導いただきました。
その後,平成29年春にジョイント栽培を導入した園地を巡回し,生育状況を参加者全員で確認しました。引き続き3名の講師からジョイント時に使用したタックの細やかな調整が必要なことや,今後の新梢の取り扱い方法について指導を受けました。
午後からは,平成29年産りんごの成績と病害虫の発生状況を踏まえ,平成30年産の防除暦について検討したのち,平成27年度から29年度まで普及指導員が調査研究した「りんご,ふじにおける斜形果発生要因の解明」について,実績を紹介しました。調査結果から,これまでの通説に疑問を投げかける結果やジョイント栽培の有効性も示唆され,参加者からはもっと研究を進めて欲しいとの声も出ました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電 話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522
せん定講習会では,宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部果樹チームより大沼上席主任研究員,柴田研究員,髙田技師の3名の講師を招き,平成29年の気象と生産状況を振り返りながら,今年のせん定における留意点を指導いただきました。
その後,平成29年春にジョイント栽培を導入した園地を巡回し,生育状況を参加者全員で確認しました。引き続き3名の講師からジョイント時に使用したタックの細やかな調整が必要なことや,今後の新梢の取り扱い方法について指導を受けました。
午後からは,平成29年産りんごの成績と病害虫の発生状況を踏まえ,平成30年産の防除暦について検討したのち,平成27年度から29年度まで普及指導員が調査研究した「りんご,ふじにおける斜形果発生要因の解明」について,実績を紹介しました。調査結果から,これまでの通説に疑問を投げかける結果やジョイント栽培の有効性も示唆され,参加者からはもっと研究を進めて欲しいとの声も出ました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電 話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522