宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

あぐりキッズ農業体験活動かべ新聞コンクールが開催されました。

2018年02月05日 14時01分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 平成30年2月3日に蔵王町ふるさと文化会館において,JAみやぎ仙南主催のあぐりキッズ農業体験活動かべ新聞コンクールの表彰式と,子供達による優秀作品の発表が行われました。本コンクールは今年で12年目となります。
 今年度は小学校14校と2つの保育園から24作品の応募があり,1月16日に普及センターを含む関係機関により作品の審査を行っています。
表彰式の後に,最優秀賞受賞の角田市北郷小学校3年生と,優秀賞受賞の5校の子供達が野菜や作物の栽培,加工,販売等の体験について,いきいきと発表しました。
 JAみやぎ仙南は,関係機関,JA青年部及びJA女性部と連携しながら,小学校を中心とした農業体験活動を積極的に推進しています。
 普及センターでは,今後も子供たちに対する食と農の教育活動を支援していきます。
 
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138

  

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栗原市のりんご園主たちがせん定研修会を開催しました!

2018年02月05日 13時25分13秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
<せん定研修会の様子>
 平成30年1月10日に栗原市金成末野で,栗原市果樹連絡協議会主催のりんごせん定研修会が開催されました。
 りんご園主が他園のせん定事例を見ることで,収量を確保し果実着色等の品質を高めるための樹形や枝の配置について考えることが研修会の目的です。
 当日はときどき雪が舞う寒い日でしたが,会場となった末野地区の千田祥三氏園には,市内の各地区から21人が参集しました。
 普及指導員が長柄のこぎりを持ってせん定実技指導を行い,見本樹の樹冠全体に日射を当てるために,また,結果枝を早めに更新するためにどの枝を切るかを問いかけながら進めましたが,講師も参加者も立ち止まり,共に解答を考えながら議論を交わす場面もありました。
 前年は夏の日照が少なく気温が低い気象経過でしたが,次年度の収量に影響する花芽は十分な数が付いており,これから本番に入るせん定作業の励みになりそうです。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進農業班   
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-5795・6144

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集落営農組織の法人化に向け,ステップアップ!

2018年02月05日 13時12分14秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成30年1月18日(木)に,栗原市経営・生産対策推進会議の主催により,農山村地域経済研究所長の楠本雅弘先生をお迎えして,集落営農組織の法人化に向けた相談会と講演会を開催しました。楠本先生は,自ら全国の集落を歴訪して地域農業の再生に尽力されている,日本における集落営農組織や法人化指導の第一人者です。
 当日は,朝,くりこま高原駅に到着した楠本先生を若柳地区で法人化を考えている集落営農組織に案内し,昼食を交えながら2時間ほど相談に乗っていただきました。その後,志波姫の「この花さくや姫プラザ」に移動し,2件目の集落営農組織の相談会を行いました。両組織の役員の方々は,楠本先生の法人化に関する豊富な知識や,全国の集落営農を指導して歩いた経験を敬服しながら拝聴していました。また,組織内の悩み事などを直接先生に伺うことで,法人化に向けた不安の多くが解消されたようでした。
その後会場を移し,市内の集落営農組織や関係機関が参加して「集落営農による地域づくり―水田農業を継承するために,地域で取り組むこと―」と題した楠本先生の講演会を行いました。講演では,法人化によって集落が再生し活性化した多くの全国事例等をわかりやすく発表していただきました。また,講演会終了後は楠本先生との懇親会も開催されました。
 栗原管内では,現在,多くの地区でほ場整備事業が進行しており,今後も新規採択・着工予定が目白押しとなっています。ほ場整備後の主要な担い手として,集落営農法人は大いに期待されており,今回の楠本先生の相談会と講演会は,法人化を目指す管内の集落営農組織にとって大変有意義な機会となりました。

<楠本先生の話に聞き入る役員の様子>
<講演会の様子>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-5795・6144

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会員同士で学び合うことは楽しい! ~女性グループ合同研修会~

2018年02月05日 10時31分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 登米地域で農村生活に関する研究を重ねる「登米地区農村生活研究グループ」と,農業経営をリードしている女性農業者組織「アグリレディーズネットとめ」合同研修会「生活改善実践交流交換会」が平成30年1月11日に開催されました。
 今回は,12月4日に大和町で開催された宮城県生活研究グループ連絡協議会研修会で学んだ調理実習内容を登米地区生活研究グループ連絡協議会研修会の3名が,参加者に伝達しました。身近な野菜を使った4種類のメニューのコツを学ぶと共に,5品種の米(ひとめぼれ,金のいぶき,まなむすめ,ササニシキ,だて正夢)を炊き,実習した料理と一緒に試食しました。また,普及センターから,「お米のはなし」と題して,近年の米の動向やおいしいお米選びのヒント,試食した5種類の米の特徴を話題提供しました。色々な品種を食べ比べる体験は初めてという参加者が多く,米や野菜の調理法について熱心に情報交換していました。



<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
 〒987-0511  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
        電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522

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