10月19日(月)に登米市農業振興協議会主催により米山東小学校において,総合学習と新米「だて正夢」の学校給食を味わう会が開催されました。
5年生(32人)の総合学習では,JAみやぎ登米の武山米穀課長が「登米市で作られるお米」と題して授業を行い,地名や歴史,生き物調査,環境保全米,品種などを学びました。
学校給食では,もちもちした食感と甘みの強い新品種「だて正夢」の新米が振る舞われ,熊谷登米市長や佐野JAみやぎ登米組合長が児童と一緒に味わいました。児童からは「初めて食べたけど,もちもちして甘くて美味しい」との感想で大変好評でした。
今回のイベントは,市内の幼稚園や小中学校(41校)の園児・児童生徒・教職員(6,800食)に,農業や農産物への理解を深めてもらおうと,市や農協,県等が組織する登米市農業振興協議会が企画し,「だて正夢」の新米約770kgを5つの給食センターに無償提供して11月上旬まで5回に分けて行われます。
市内の「だて正夢」は農業者104人が127ha作付けしており,普及センターでは「ひとめぼれ」「ササニシキ」に続く宮城米のブランド品種に育てるため,栽培技術や販売PRなど支援してまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522