いちごの最終出荷目前の6月24日にJAみやぎ亘理いちご部会の令和3年産出荷反省会が開催されました。本年もコロナ禍ということで,部会役員をはじめ,全農みやぎ,各市場,普及センター等の関係機関の代表が参集(もしくはリモート参加)し,開催されました。
令和3年産の販売金額は,計画を大きく上回る31億7千万円,出荷量2,462t,販売単価も昨年を上回る結果となりました。この実績は,震災以来最高額となり,震災から10年の節目を記念する喜ばしい結果になりました。
本年産の生産実績が伸びた要因としては,定植後の夜温低下が比較的低く推移し,極端な高温がない気象条件と,生産者各人が条件に合わせ,ハウス環境を適切に管理できたことがその理由と考えられます。今作は,作付期間を通じて大玉出荷が多く,B品が少ないという特徴もあり,各市場の手厚い販売協力により消費者まで届けられ,生産者の所得向上につながる結果となりました。
反省会は来期の更なる増収に向けた対策をまとめ,部会員に伝えることとし,閉会となりました。
普及センターは,今後もいちご産地を継続して支援してまいります。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143
令和3年産の販売金額は,計画を大きく上回る31億7千万円,出荷量2,462t,販売単価も昨年を上回る結果となりました。この実績は,震災以来最高額となり,震災から10年の節目を記念する喜ばしい結果になりました。
本年産の生産実績が伸びた要因としては,定植後の夜温低下が比較的低く推移し,極端な高温がない気象条件と,生産者各人が条件に合わせ,ハウス環境を適切に管理できたことがその理由と考えられます。今作は,作付期間を通じて大玉出荷が多く,B品が少ないという特徴もあり,各市場の手厚い販売協力により消費者まで届けられ,生産者の所得向上につながる結果となりました。
反省会は来期の更なる増収に向けた対策をまとめ,部会員に伝えることとし,閉会となりました。
普及センターは,今後もいちご産地を継続して支援してまいります。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143