登米市は県内の主食用水稲面積の約15%を占める主要産地です。
JAみやぎ登米東部営農経済センターでは、高品質米の生産に向け、3月15日に稲作講習会を開催し、中田、石越、東和地区から約30名の生産者が参加しました。
普及センターからは、育苗時の温度や水管理の注意点、病害の防除を中心に、また昨年問題となった高温登熟による品質低下と表層はく離の要因と対策についても説明しました。出席者からは本田の水管理について質問があり、「米の品質向上のため、7月中旬から落水までは水を切らさない管理をしてほしい」と回答しました。
普及センターでは、今後も水稲の栽培支援を行っていきます。
水稲の管理について説明中
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522