登米農業改良普及センターでは,平成27年度の活動実績及び平成28年度の方針・計画を検討していただくため,第2回普及活動検討会を2月1日に開催しました。
今年度完了するプロジェクト課題のうち「なすを中心とした施設園芸の安定的経営モデルの構築」,「稲発酵粗飼料の利用拡大による肉牛経営の安定化」の2課題,新規課題「登米地域を担う多様な新規就農者の確保・育成」,「良質粗飼料生産による自給率の向上」の2課題を中心に検討しました。
各委員からは,完了課題について「なす+レタスの体系が示された。今度はそれらを拡大してほしい。」,「飼料用米は作って売ってしまえば良いが,WCSは地域の利用者と連携しなければならない難しさがある。」などの意見がありました。また新規課題については,「新規就農者のために遊休施設の有効利用を進めるすることは,難しいと思うが大変良いことなので頑張ってほしい。」「Iターンを促進する取組みも必要。」,「WCSの良さを数値化してもっと利用するようにPRしてほしい。」などの意見がありました。
普及センターでは,今回出された意見や要望を活かしながら,今後も普及活動に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522