令和2年8月28日に令和2年度仙台農業士会第1回研修会が開催されました。
今回の研修会では,東日本大震災で被災した地域の2つの経営体を視察しました。
最初の視察先である髙山真里子氏(今年度新規の指導農業士)は,実需者からの要望も受けて,多品目の野菜等を栽培しています。また,労働力が1人なのでシェフ等が必要としている「エディブルフラワー」などの特殊な野菜は,直接ほ場まで取りに来てもらうなどユニークな経営を行っており,楽しみながら農業を行うことがモットーだとの説明を受けました。
次に,東日本大震災後に設立された大規模園芸施設で水耕栽培を行っている株式会社みちさきを視察しました。代表の菊地守氏より販売先で何が求められているかを考え,露地栽培では作れないものを意識して作付するなど,水耕栽培のメリットを活かした経営について説明を受けました。
規模もスタイルも違う2つの経営体ですが,それぞれにこだわりをもって経営を行っており,農業士の今後の経営発展の参考になったようです。
視察後,普及センターより農業関係の補助事業を活用する際の注意点などを情報提供し,研修を終了しました。
農業士同士の親睦も深まった有意義な研修会となりました。
今回の研修会では,東日本大震災で被災した地域の2つの経営体を視察しました。
最初の視察先である髙山真里子氏(今年度新規の指導農業士)は,実需者からの要望も受けて,多品目の野菜等を栽培しています。また,労働力が1人なのでシェフ等が必要としている「エディブルフラワー」などの特殊な野菜は,直接ほ場まで取りに来てもらうなどユニークな経営を行っており,楽しみながら農業を行うことがモットーだとの説明を受けました。
次に,東日本大震災後に設立された大規模園芸施設で水耕栽培を行っている株式会社みちさきを視察しました。代表の菊地守氏より販売先で何が求められているかを考え,露地栽培では作れないものを意識して作付するなど,水耕栽培のメリットを活かした経営について説明を受けました。
規模もスタイルも違う2つの経営体ですが,それぞれにこだわりをもって経営を行っており,農業士の今後の経営発展の参考になったようです。
視察後,普及センターより農業関係の補助事業を活用する際の注意点などを情報提供し,研修を終了しました。
農業士同士の親睦も深まった有意義な研修会となりました。