2021/02/23
九条ねぎは春夏秋冬、季節とともにねぎの姿形や味も移り変わります。
旬は12月から翌年2月頃の寒い時期。京都盆地の底冷えの寒さの中で育った冬のねぎです。
九条ねぎ特有の「ぬめり(あん)」が霜が降りることにより一層甘みが増し、
葉も分厚く、重くなり食べ応えがあります。
青い部分も白い部分も、余すことなく全て食べることができます。
栽培期間が他のねぎに比べると⻑いこともあり、
背丈も80cm以上まで伸び、
葉の厚みもあり食べ応えのあるねぎです。
あれ?
もう3月だというのに、
まだ全体の三分の一ほどしか収穫していないように見えますが…
いえいえ、
手前三分の一ほどは葉色が薄いのが分かりますか?
こちらは秋に刈り取り収穫した株が再生したものです。
昨年10月の収穫の様子↓
現在はこんなに立派に再生しています。
九条ネギの再生力はすごいですね。
九条ネギは冬だけだはなく、
春は葉も風味も柔らかで、
夏から秋はピリッとした爽やかな辛味が楽しめます。
しかも、古株を利用してほしネギ栽培にすればエンドレスで栽培可能。
なんてお得な野菜なんでしょうね。
エンドレス栽培について → こちら
小カブも収穫しました。
トウ立ちしそうなので、
ぼちぼち終了にします。