今年の西穂独標遭難事故の慰霊の登山は、コロナ自粛や長野/岐阜県境群発地震の影響で登山道が荒れているとの情報にビビり、自主的に取りやめた。なので、数年振りに学校での慰霊祭に参加することにした。
雨がちなら車で参加だが、梅雨が明けたような青空、気温も30度程度と聞けば、学校まで自転車で行きましょう。
高校時代は歩いている女子高生の姿を楽しみに登った10数%の激坂。今でも何とか足つきなしで登って、正門前へ。
途中寄った親戚が不在だったので、ちょっと早く着きすぎた。まだ式まで2時間近くあるので、さらに城山まで登って時間調整をしよう。
松本平一望の絶景ポイントへ。
続いて、公園の展望台へ。常念岳をはじめ、北アルプスの峰々は雲の中。
木陰でしばし涼んで、再度学校へ。
今年は東京からの参加が殆ど無かった一方、学校主催の慰霊登山もなかったので、参加者は多め。皆さん全員マスクは勿論だが、70歳なりの落ち着いた格好で参加。その中で唯一サイクルジャージ、半パン姿の私はチョット浮き気味。変な奴だと思われたかもしれないが、やんちゃなまま16~17歳で亡くなった11人に会うにはこれで良いのだ。
犠牲者の親御さんのT村さんを先頭に、慰霊碑の前に。
しばしの懇談後、私は市内に下り、Beansにて500円でどうずらランチへ。
帰りは追風で順調に帰還。走ったのは51km、こんなコース。