逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



楽しく過ごせた孫一家とのお盆も終わり、日常生活が戻ってきた。とは言ってもまだ引越3週間で荷物は片付いていない。
今日は気温も急降下し、雨も降りそうにないので、近所の探索。先日ロードで下見をした、小曽部(こそぶ)と朝日村の最深部を探索しに出かけた。

雨あがりの山道を走るので、今日の自転車は35Cブロックタイヤ、泥除け付きのグレートジャーニーで。



茸止山になっていて、林道はあるものの、最近車が走った形跡がない。
Google Mapでは林道が途切れて表示されているが、道は続いているとの話を信じて、砂利道を登る。鞍部まで登って、調子よく下って行くと、倒木で道が塞がれている。これでは最近の轍がないわけだ。


上小曽部に入り、なだらかに登っていく舗装された広い道を走る。気温が低いせいだろうか、ひまわりはまだ咲き始めで、アジサイが最盛期だ。



塩尻市の屋外体験施設、柏茂会館。東京から来た子供が虫取りをしていた。この柏茂会館、宿泊費がたったの数百円~千円らしい。


長く続く小曽部の谷の最後の民家で、滝までの道を聞くと、おばーちゃんは、クマに気を付けな、、、、オジーちゃんは。なに、どうてことないよ、滝下部まで舗装されているし、、、
快適な緑のトンネル、勾配もそれほどきつくはなく、10km/hで登っていけるのだが、誰とも会わない。その内、携帯電話の電波も届かなくなる。



高度を上げ、1000mを超えると、渓流から吹き降ろしてくる涼しい風で、昼というのに気温は17度。夏用の半袖ジャージでは寒さを感じるようになる。



道も細く、荒れてきて、ひょっとしてクマが出たら、、、、
と弱気になった頃、眼前に源義仲ゆかりの古木が現れる。


道も広くなり、少し登ると、そこが白滝の入り口。



今日はシクロス用のSPDシューズなので、注意して細い山道をたどること数分で、白滝到着。
水量も多く、3段の綺麗な滝だ。



最上部までたどれる道があるようだが、今日は一人なので、ここは記念撮影をして、おとなしく引き返そう。



白滝から10kmの長いダウンヒル。林間部で自爆すると、携帯は届かないし、行き止まりのこの道を登ってくる人は居ないと思われるので、慎重に下る。ようやく、民家が見えてほっとして、適度な傾斜のダウンヒルを楽しむ。信号のない一本道に対向車は郵便配達の車1台のみ、この区間はお気に入りになりそうだ。

小曽部はこのくらいにして、次は尾根を一つ越えた朝日村へ。まず村営のカフェで、腹ごしらえ。日替わりランチ500円なり。



カフェでゆっくりした後、再度緩やかな登り道を5kmほど走ると、朝日プライムスキー場。



我家からもっとも近いスキー場。ここまでほとんどチェーンなしで来られるアクセスの良さでファミリー向けになんとか続いているようだ。
でも、周辺の施設はガランとしている。ドームに覆われた運動場兼コンサート場は最近使われた形跡がない。



経営も大変だなと思って、さらに奥に進むと、さすがにお盆休み。鎖川沿いのBBQ場はほぼ満員。



オートキャンプ場も県外ナンバーの車が数十台泊まっていて8割方埋まっており、都会の匂いがする。



登ってくる時は左岸を来たのだが、下りは右岸で。
あっ、朝日村スケート場。冬は氷上、夏はアスファルトのリンクで、父親と兄弟が滑っている。
姿勢も低く、随分スピードがでていて、カッコ良いね。



と、今日一日は一度も訪れたことのなかった、近所の小曽部と朝日村の最深部を探索するポタを楽しむことができた。
今日のコース、傾斜とポイントは下図のグーグルマップのダブルクリックで。








 



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