宮ヶ瀬ダム直下の愛川発電所は先月は同期入社のKさんが据付10年目の分解点検をやっていたのだが、何事も無く仕事が終わったので、もう現場は閉じていた。発電所を遠く眺めながら、小倉橋に向かう。橋の向こうには、津久井発電所の放水口が見える。
日曜日の後半の目玉は、先日やり残した、横浜水道路を辿る旅の続きだ。
城山ダム脇の谷ケ原浄水場から川井浄水場までほぼ一直線で水道路が延びている。今日はそれを辿るのだ。
水道路を走り始めると、本当に一直線に細い道が伸びている。所々舗装されていたり、ダートだったりと状況は変化する、でも、入口には車両の進入禁止ブロックがあり、歩行者と自転車のみが通れるようになっている。しばらく走っていくと、正面にすくっと塔が見える。着いて見ると、これはサージタンクだ。昔は、導水管の途中に貯水池があり、流量と圧力変動の調整を行っていたのだが、多分この貯水池を廃止して、サージタンクにすることで、送水圧力を高め、輸送量を増加しているのかもしれない。それにしても、間近で見るとでかい。
さらにその向うをみると、次ののサージが見える。この塔を目指して一直線に走ると、相模原公園に着く。
このまま一直線に走ると米軍住宅にぶち当たるので、相模原公園からは少し横道にそれ、相模原緑道で迂回し、その後また水道路に復帰する。グランベリーモール横の3本水道橋を横目に、鴨居にむけ、水道路をさらに辿る。
中原街道を経由して、日暮れ前の夕日を浴びながら鴨居に戻ってこられた。 今日の走行は98.5km。100kmにはちょっと足りなかった。