2帖あまりの狭い書斎。穴倉のようなイメージで、机とか棚を配置している。北側の採光用の窓の上に棚を作ろうと色々考えていた。
合板を切り出し一から作ることも考えたのだが、重くなってしまうこと、部屋の配色と会う白色の彩色合板だとコストも馬鹿にならないこと、、、、等々を考え、カラーボックスを棚として使うことにした。
問題はどうやって固定するか?
建設時の写真を見て、さらに壁をスキャナーで探り正確な梁の位置を探る。
カラーボックスが軽いのは張りぼてである為で、固定できる梁の対抗部分が2mm薄板だったりすることが問題である。そこで梁の位置にくる固定部分を12mm厚の合板を横からビスで止めて補強とする。
まずは一個目のカラーボックスを取り付け。
問題は、右隅に24時間換気の吸気口があること。単にカラーボックスに穴をあけると、カラーボックスの張りぼてがばれてしまうので、切り取る部分の板に中実の板を入れてからΦ120mmの穴をあけたカラーボックスを固定。
さらに、2つのカラーボックスの間に空いた100mmのスペースに白色ボードで隙間を埋める箱を作り、2つのカラーボックスを強固に連結した。
これなら、レコードとか本などの重いものを入れても、十分荷重に耐えてくれる棚となった。
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