先日ドンキをうろついていたら、2530円の加圧タイツが890円で山積みされていたので、2枚買ってきた。
企画はライザップで製造はグンゼ、縫製はしっかりしているし、生地もスパンデックスが豊富に使われている上に、立体裁断/縫製されているので、ワコールのCWXとまでは行かないだろうが、サイクリングに使えると思い買ったもの。
履いてみると、加圧/筋肉サポートも心地良く、汗も良く通すので、サイクリングには最適なのだが、唯一の問題は、お腹が少し出ている私が履くと、ウェスト部分がめくれ上がり、下に下がり、腹ベルト状態になってしまう事があった。試みに写真の右のズボン用サスペンダーで吊り上げると、これが至極具合が良い。
雨の降りしきる今日、ミシンを取り出して、加圧タイツを肩紐付きのビブに改造することにした。単純に肩テープを縫い付けてビブにしても良いのだが、そうするとトイレに入った際、上着を脱いで肩テープを外さないと用が足せない。
肩テープを着脱可能なようなデザインにすべく、ダイソーで買ってきたスパンデックスのテープを前に2本、後ろに1本逆V字型に縫い付ける。
幅広の白いスパンデックステープをこれもV字型にし、前はボタン穴加工
後はこれもダイソー調達のクリップを縫い付けて、
これで、前も後も取り外し可能なビブスーツができた。
前から見ると、
後はこんな感じ。
これなら、ウエスト部分はめくれ上がらないし、上にジャージを着ていても、後は手探りでクリップを外し、用足しができる。
ボタン穴かがりが汚いが、男の裁縫なので、見なかったことにして、使ってみよう。