IHコンロになってから土鍋をラジアントヒーターで使っていたがやはり使いにくい。最近手に入れた厚手のアルミ板打ち抜きで平底に鉄板を圧着したIH用鍋が手頃で使いやすいのだが、唯一の欠点は取手がないこと。IHコンロから机上のガスコンロに移す時、毎回ミトンで持つのも面倒である。
と言う事で、あり合わせの木材で取手を作ることにした。まず巾4mm、深さ15mmの溝を掘る。丸ノコ盤に先日製作の位置出し楔を取り付けて、取手の厚さと同じ4mmの溝を作った。
取手の縁は厚くなっているので、そこはΦ6.5ドリルで加工。無理やり取手を押し込めば、接着剤で固定するまでもなく、ガタもなく取手が嵌まり込んでくれた。
あとはハンドリューターで面取り仕上げして、完成!!
出来合いとまでは行かないが、それなりに違和感のない木の取手が取り付いた。