集中力を発揮

ここ一番で強い人はいます。
緊張している場面でも（例えばオリンピックや世界大会での試合）観客や応援に答えてしっかりと結果を出す選手がいます。
古いところでは長嶋茂雄さんの「展覧試合」でしょうね。

以前は「勝負（プレッシャー）に弱い」人間でした。
それがあるときを境に「プレッシャーが大好き人間」に変わることができました。
もちろん今でも人前で話をするときは猛烈に“緊張”をします。しかしそこで“舞い上がってしまう”コトはなくなりました。
緊張はしているのですがリラックスしているのです。

まさに「集中」している状態を出せるようになりました。
集中していると日々の努力が実を結びそれ以上の結果を出すことができます。

講演やセミナーで話をしているときの脳の状態はパソコンのCPUと同じですのでフル回転で回っています。
その回転の中から相手が望んでいることを瞬間に察知して最も理解が容易なキーワードを使ってお話やアドバイスを出します。




この本↑の中に「ビジネスの成功は、どれだけ集中して努力できるかにかかっています。」
とありました。

学生時代にテニスをやっていましたが肝心の見せ場の試合ではしょっちゅう負けていました。
頭の中では「ボールをよく見ろ！集中しろ！！」と叫んでいるのに結果的に練習でやっていなことをやってしまったり体が弱気な動きをしたりして負けていました。

ある時（テニスの試合前に）「オレって、プレッシャーが大好きなんだよねー。相手の応援が多いほど燃えちゃって・・・」なんて話をしてそのあとの試合で競り勝った時があります。

その時に「お前って本当にプレッシャーに強いなぁ」と言われました。それ以来「プレッシャーが好きなんだよね～」と言い続けていると「緊張はするけれどプレッシャーを集中力に変えること」ができるようになりました。

テニスの試合でも「負けない」ようになってきました。圧勝なしないけれど「負けない」のです。
競って競って緊張があるんだけれども、最後のャCントをとれるようになってきたのです。

こうなると周りが「あいつはプレッシャー（接戦）に強い。」と言うイメージが出来上がり、自分でもそう思えるようになったのです。

ご紹介した本の中には
「精神力は使えば使うほど豊かになっていきます。」ともあります。

「努力」や「精神力」などど言い古されたキーワードばかりの話ですが、物事の王道は普遍的な部分が大切だと言うことを再認識しました。