そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

森の中の大きさ比べ

2006年09月05日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
森のエビフライって、ご存知ですよね?
地に落ちたマツボックリを、ネズミやリスや鳥たちが食べた跡の姿です。
ほんもののエビフライにそっくりで、美味しそうでしょう?

これは、下の写真のグンバイナズナと一緒に「私の回り道」のかぜくささんが送ってくださったものです。

写真で見ると車海老と芝海老くらいの差がありますね!?
小さいのはカラマツのマツボックリで、4センチくらいしかありません。


これがグンバイナズナマメグンバイナズナの実です。

共にペンペングサの仲間です。
大きい方の実は1.5×2センチで小さい方は3×3センチ(これは間違い!かぜくささんがご指摘くださったように0.3×0.3センチです。10分の一ですネ!)くらいです。


大小といえば、これが極端です。
私が持っているマツボックリの中で最大のものと最小のものです。
あいにく名前は判らないのですが、大きい方が私の手のひらから完全にはみ出すサイズなので、小さい方をご想像くださいね。




大きさ比べということで、水滴も大小仲良く並んでいるのを見てください。

カラスノエンドウが生えていた頃に、蔓についていたのをみつけました。
右の方にもう一つ小さいのがついているようですね?
中身がぎっしり詰まっているみたいで、重そうです。


最後はドングリです。
このブログのイメージ写真にも載せているので、お馴染みと思います。

大きいのがオキナワウラジロガシで、小さいのは多分コナラ、そして左手前のはメタセコイヤで通称メタボックリです。
メタセコイヤの大きさがが2×2,5センチくらいです。

オキナワウラジロガシは、殻斗も風格があり磨くと焼き物のようになります。
こんな大きなのが落ちてきて頭に当たると、さぞビックリするでしょうね
コメント (12)
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