そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

夕焼け三昧

2006年06月12日 | 夕やけと薄暮
さぁ、みんな見においで、夕焼けだよ~~!! とでも言いたげな、昨日の夕方でした。

まず一枚目。おなじみのロケーションですが、雲の染まり具合が魅力的でした。


次の2枚は、上の写真とは反対側の南の空です。
時間的にも、陽がすっかり沈んでからの、残照の色です。
マウスオンでどうぞ。


上空、かなり風があるようですね。


一枚目の夕日が沈んでからしばらくして、こんな雲が愉快でした。


モモンガかムササビが滑空している姿みたいです。
空の明るさの関係で、あまりきれいでなくて残念。
真っ青な空に浮かんでいたら、さぞ印象的だったでしょうに。




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ウシハコベ

2006年06月11日 | 6~8月の草木
なかなか見つけられなくて、憧れていたウシハコベがありました。
(花が緑っぽいのは光線のせいで、実際は白いです)

ハコベの仲間はどれもよく似ているのですが、花の大小の他に、このウシハコベだけは、花柱(めしべの先端部分のような所で、この写真では真ん中部分)が5個あるのが特徴です。
他のは3個、下の写真でごらんください。




普通のハコベに比べて大きいので、「ウシ」という名が付いたそうですが、花は一回りほど大きいだけでした。
茎は、ちょっとしっかりした感じです。


花びらはどちらも10枚のように見えますが、深く割れているためにそう見えるのであって、実際は5枚なのです。


ウシハコベのそばに咲いていたユキノシタの花です。


開いた花も、形と模様が不思議ですが、蕾の時のピンク色がなんとも可愛いですね?
若い葉っぱは天ぷらにすると美味しいです。



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撮れたてです!

2006年06月10日 | 夕やけと薄暮
いま、窓が赤いので行ってみると、こんなに夕焼けていました!
あまりきれいだったのでUPします。

下の記事の写真は昨日の夕方です。
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一目会いたい

2006年06月10日 | 6~8月の草木
なかなか見られない夕焼け、粘りに粘ってやっとこれ一枚だけ。
しかも北の空、暮れきる直前でした。
空の夕焼け製造所のお情けでしょうか?

<わずかでも染まりし空に胸はずむ>


少し前の写真ですが、足元の方ではマツヨイグサが咲いています。


この仲間には、オオマツヨイグサ・メマツヨイグサ(アレチマツヨイグサ)などがあります。
調べてみたところでは、この写真の花はしぼんだ後がかなり赤いので「マツヨイグサ」かと思いますが、いかがでしょう?
マウスオンでご覧下さい。

昔の童謡に「月の雫を吸って咲く、夢のお花の月見草」という歌詞が、印象に残っています。

ほかの種類に比べて、少なくなっているようで寂しいです。

<雨粒を宿してひそと月見草>



最後は、ちょっとの晴れ間に練習した、虹色水滴です。
いつもと違うカメラだったので、こんな形に写りました。


<七角の水滴光るふしぎかな>



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梅雨入り

2006年06月09日 | 6~8月の草木
たくさんの雨を含んで、雲が重そうです。

NHKラジオの毎日の番組に「今日も元気でわくわくラジオ」というのがあります。
ある日、アナウンサーがお天気の予想を言い間違えました。
「今日は昼頃まで、雲が降るかもしれません」

今日の空は、何だかそんな感じがします。

<重たげな雲ひしめいて梅雨の入り>


今の時期に満開のビヨウヤナギの蕾の水滴も、乾く気配がありません。

この蕾、和菓子のようで美味しそうですね。

<露宿し色鮮やかにキンシバイ>



こんなムラサキカタバミも咲いていました。
雨が降ると「本日休業」となりますが、午後の明るさで開きました。
こんなのも八重咲きというのでしょうか?

「ちょっとオシャレしてみたの、いかが?」


最後は、2日前に出会ったミズイロオナガシジミです。

少しブレていますが、模様はお判りいただけると思います。
なかなかきれいなチョウでした。

<オナガとう名にふさわしき姿かな>



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アメリカフウロのタネの仕組み

2006年06月08日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
先日もご紹介したアメリカフウロですが、タネの仕組みがどうにも気になってならないので、観察してみました。

一枚目の写真は、花と若い実と、その出来始めです。
花が咲き始めたのは約一ヶ月ほど前。実が出来始めたのは、それから2週間ほどたってからでした。


これは先日の写真です。


このときは、巻き上がった莢の先に付いているのはタネだと思っていました。
ですので記事にも、せっかく元気良くまくれ上がったのに、タネはなぜ飛んでいかないのか不思議だと書きましたね。

しかし、そんなはずはないと思い、気になってしかとながめて見ました。

するとどうでしょう

タネはどこかへ行ってしまって空っぽの莢が残っているのでした。

やっぱり、裸のタネが並んでいたわけではなかったのです。

そういえば、前の写真をよく見ると、タネらしき物体に毛が生えています。
毛の生えたタネなんてありませんから、莢に入っていたのですよね~(笑)

タネと莢をつないでいた糸のようなものの名残がくっついているのも見えます。

ではこの莢の中に入っていたタネは、どんなものでしょうか。
ちょっとネバネバしていて硬い莢の根元から、ちぎってみました。
それを上下ひっくり返して、見えやすいようにアジサイの茎に挟んで写したのがこれです。


つまり2枚目の写真のタネのような部分をちぎって裏側から見たのがこれなんです。

タネを飛ばして何日かすると、まくれ上がっていた莢の残骸は落ちてしまいます。
2枚目の写真の左側のすとんと立っているのが、その最後の姿です。

マクロ撮影をしていなかったら、もしかすると気づかぬままの世界だったかもしれません。



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ご意見を聞かせてください

2006年06月08日 | 本の紹介・その他いろいろ
昨日のテンプレートだと文字が読みにくいというお声がありました。
お一人でしたが、一人の声は何十人もの声の代表と言う言葉があります。
イメージもちょっと暗いかとも思いますので、もう一度変えてみました。

昨日も見てくださった方、どちらのテンプレートが良い感じか、一言で結構ですのでお聞かせいただけると嬉しいです。

昨日は見てなかったと言う方も、現在のが良いかどうか聞かせてくださいね。
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夕焼け

2006年06月07日 | 夕やけと薄暮
梅雨前の晴れ間に、やっと青空が見えました。昨日の午後から夕方の様子です。

午後遅く11日の月が昇ってきました。あまり小さくてほとんど見えませんね。

<梅雨入りもせぬに湧き出る積乱雲>


これは夕焼けが楽しみと期待しました。

夕焼けは雲が少しあるほうが魅力的です。

雲の加減で太陽が潰れたようになり、少し上の方にもう一つ明るい部分が見られます。

<時々に雲は魔法を使うらし>


やがて陽が沈んでいきました。


「今日も一日お疲れさま」の色です。
現実には残業があったり、夕餉の支度をしたりとまだまだ忙しいですが、もしこんな風景が見える場所にいた人は、きっと、ふと手を止めて見とれていることでしょう。

<肩の荷を降ろしてしばし深呼吸>



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珍しい四つ葉です!

2006年06月06日 | 6~8月の草木
とても珍しい(と思います)ムラサキカタバミの四つ葉です!!

長い間、もう10年以上になるでしょうか、ムラサキカタバミの四つ葉を見つけたいと、ず~~~~っと思い続けてきました。
シロツメクサに比べてかなり大きいので、大きな幸せがやってくるのではないかと
欲張って・・・(笑)

さんざん探しても見つからないので、この種類には四つ葉は無いのかと、半分諦めていました。

それが、昨日の夕方にいつもの道を歩きながら、特に探すでもなく道端の草むらにふと目を遣った瞬間に・・・・あったのです!!
見つかる時ってこんなものなんでしょうか?
大きさが判るように私の手に乗せてみました。


すっかり嬉しくなって帰る途中に見つけた、穴あき葉っぱです。

何の葉か判らないのですが、今頃こんな枯葉に出会うとは思っていませんでした。
散り残っていたのが、今頃落ちてきたのでしょうか?


その近くの草むらにあったアメリカフウロの種子です。

先日もUPしましたが、前の写真ではよく見えてい無かったので再度載せて見ます。
種が熟して莢が巻き上がっているのが、よくご覧いただけると思います。(ちょっとピンぼけ)

ボクシングの選手がグローブをはめて「よっしゃ、これからがんばるで~!」と叫んでるみたいです。
これが4個になると、お祭りの時のお神輿のように見えるのですが・・・また探してきますネ。

せっかくがんばってこんなふうに巻き上がってるのに、タネが飛んでいかずにくっついたままというのが不思議です。

同じような形になるゲンノショウコは、莢が巻き上がった形から神輿草(ミコシグサ)とも呼ばれますが、アメリカフウロはそうは呼ばれませんね?
外来種で、後から入ってきたからでしょうか?



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やっと晴れたので

2006年06月05日 | 虹色いろいろ
再び虹色の水滴に挑戦! これは平凡ですが鮮やかに撮れました。
あ、光って七色だったよね、と再認識させられます。

<七色を隠して朝の光射す>


それが角度を変えると、こんな模様にもなって、これまた不思議・・・


<虹たちのさざめきのごとき縞模様>


最後は、プランターに水遣りをしたときに、そばにあったビンの口の部分にも水がかかって水滴になっていたらしく、突然モニターに写った、幻想的な色です。


<光とはかくも不思議なものなりき>




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