今日は長男の入学式。次男と私はお祝いに草の餃子を作るために散歩にでました。まあちゃんとしたお祝いは、ラ・ベルエポックでやってもらったことですし、高級フレンチの後は、野生に戻って草を食うべしかと…。この季節、わが家恒例のノビル採りにでかけました。花曇りの野川の河川敷を、草露に足を濡らしながら菜の花満開の川原を歩きます。この菜の花は、改修工事前にはびこっていた帰化植物のセイタカアワダチソウやアレチウリを根絶して新たに植えられたものなのですが、和のアブラナではなく、なぜか帰化植物のセイヨウアブラナ…。
この辺りの野川左岸は、一旦河川敷に下りてしまうとずっと上がれるところがないので歩く人が少ないんです。ところによっては高さ2mにもなろうかという菜の花の小径を歩くと、ツマキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミが乱舞。特にツマキチョウの活性が高く、たくさん飛び交っていました。ナガメやハナアブもたくさん。
そして、わが家がノビル畑と呼んでいる場所に到着。雨が多かったせいか土は軟らかく掘りやすそうです。次男とふたり黙々とノビルを掘ってはほぐし土を落とし、枯れ草やゴミを取り除き袋に入れます。上の遊歩道にはサイクリングや散歩の人が通るのですが、あまりこちらを見る人はいません。ノビル採りは、ほんの一部の人しかしないですからね。草に交じってノビルがちゃんと判別できる人も少ないでしょう。ノビルの美味しさを知る人も少ないでしょうし。
小一時間も掘ったら結構な量になったので対岸に渡って帰路につきました。途中、上の遊歩道でどでかいカメラを持ったおじさんが通りがかりの親子に「ほら珍しいカワセミだよ」と言ってました。ある写真の右下に写っているんですが分かるでしょうか。でも実はそんなに珍しくないんですよ。朝方散歩に来れば、たいてい見つけることができます。だって野川に棲んでいるんですから。見ようと思うと目に入る鳥です。
しばらく歩くと馬がいました。ポニーより小さいなんとかいう種類だそうです。道ばたの草を美味しそうに食べていました。やはり春は草を食べねば…。というわけで今夜はノビル餃子です。ノビル味噌も作ります。ノビルの松前漬けも美味です。ノビルレバ炒めも旨い。次男は、餃子と味噌焼きがお気に入りだとか。別名乞食葱なんていいますが、失礼な話です。年中採れますが、やはり今の季節が葉が柔らかくて最も美味です。
さて、次は山菜採りに山へ行こうと思います。自然のものを食べると、ジワジワと力が沸いてくるような気がします。
追記:今回の写真は、ほとんど全て次男が撮影しました。
この辺りの野川左岸は、一旦河川敷に下りてしまうとずっと上がれるところがないので歩く人が少ないんです。ところによっては高さ2mにもなろうかという菜の花の小径を歩くと、ツマキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミが乱舞。特にツマキチョウの活性が高く、たくさん飛び交っていました。ナガメやハナアブもたくさん。
そして、わが家がノビル畑と呼んでいる場所に到着。雨が多かったせいか土は軟らかく掘りやすそうです。次男とふたり黙々とノビルを掘ってはほぐし土を落とし、枯れ草やゴミを取り除き袋に入れます。上の遊歩道にはサイクリングや散歩の人が通るのですが、あまりこちらを見る人はいません。ノビル採りは、ほんの一部の人しかしないですからね。草に交じってノビルがちゃんと判別できる人も少ないでしょう。ノビルの美味しさを知る人も少ないでしょうし。
小一時間も掘ったら結構な量になったので対岸に渡って帰路につきました。途中、上の遊歩道でどでかいカメラを持ったおじさんが通りがかりの親子に「ほら珍しいカワセミだよ」と言ってました。ある写真の右下に写っているんですが分かるでしょうか。でも実はそんなに珍しくないんですよ。朝方散歩に来れば、たいてい見つけることができます。だって野川に棲んでいるんですから。見ようと思うと目に入る鳥です。
しばらく歩くと馬がいました。ポニーより小さいなんとかいう種類だそうです。道ばたの草を美味しそうに食べていました。やはり春は草を食べねば…。というわけで今夜はノビル餃子です。ノビル味噌も作ります。ノビルの松前漬けも美味です。ノビルレバ炒めも旨い。次男は、餃子と味噌焼きがお気に入りだとか。別名乞食葱なんていいますが、失礼な話です。年中採れますが、やはり今の季節が葉が柔らかくて最も美味です。
さて、次は山菜採りに山へ行こうと思います。自然のものを食べると、ジワジワと力が沸いてくるような気がします。
追記:今回の写真は、ほとんど全て次男が撮影しました。