なんでしょうね、この60年代を彷彿させるアメリカン・キャンディ・ポップの米植民地的チープさと懐かしさは、50代以上のおじさん達にはたまらないですね。うたちゃん初々しいなあ。アイドルというのは、そもそも米が自国民の愚民化のために生み出し、それを占領下の日本にも愚民化政策のために応用したものなのですが、日本だって江戸時代は幕府が庶民の不満のガス抜きのために利用した歴史があるのです。世界史においても、時の権力者は芸能人を利用するものなのです。それにしても、あざとくても最高に可愛い。
カントリー・ガールズ『愛おしくってごめんね』(Country Girls [I’m sorry for being so adorable])(Promotion Edit)
彼女らのフォーメーションダンスは、それは見事ですが、こういうそうではないバリエーションもなかなかいいですね。新メンバーが入って、これからどう変貌するか楽しみです。中学の後輩の羽賀朱音ちゃんもいることですし。新曲のMVは新人の監督作ですが、制服の彼女らは珍しいですね。さくら学院かと思いました。でも、これが普段の彼女たちなんですよね。団地妻といわれるリーダーのフクちゃんなんか、こっちが日常の姿なんでしょうけど、ファンにとっては違和感があるでしょうね。そこがまた新鮮です。一押しは鞘師里保だったりします。彼女のダンスは見惚れます。
モーニング娘。'15『青春小僧が泣いている』(Morning Musume。'15)
つんくの病状が気がかりですが、ハロプロの新たな時代が始まったようですね。う~む、中西可愛いぞ。
モー娘。'15&カントリー・ガールズ新曲MV公開!夏焼コーデ、中西ヘアアレンジ、Buono!、Berryz武道館 MC:鈴木愛理・森戸知沙希・島村嬉唄【ハロ!ステ#107】
℃-ute(キュート)は、さすがレベルが高い。カントリー・ガールズの「恋泥棒」MVは、思わず吹き出すほど可愛い。Berryz舞台裏は泣ける。矢島はとんでもない美人だが、ネジが1本外れている。そこがまたいい。
℃-ute&カントリー・ガールズ新曲MV公開!Berryz舞台裏、矢島ヘアアレンジ MC:工藤遥・浜浦彩乃【ハロ!ステ#108】
今年は、ユイとモアがさくら学院を卒業で、彼女たちにとっては本当に特別な一年になるでしょう。ユイとモアが子供から大人の女性になりつつある様がいいですね。成長に伴って声も安定してきました。スウは、ますます磨きがかかってきましたね。美しいレイディになりつつあります。彼女たちは。今年は間違いなく世界的に大ブレイクするでしょう。BABYMETALに注目です。
BABYMETAL - Road of Resistance - Trailer
この曲は、さくら学院の数ある曲の中でも、神曲だと思います。ダンスバージョンもいいのですが、山ガールテイストのMVは、最高の仕上がりじゃないでしょうか。彼岸への扉が森にはある。ただ実際に里山に通い詰めると、認識するのはファンタージーではなく、徹底したリアリズムですが。
しかもこの曲は、昨年BABYMETALが、レディー・ガガの全米ツアーに帯同して五ヶ所を3000キロのバスの旅をした時の、ユイとモアのさくら学院に対する想いを歌詞にしたものだそうです。そう思って聴くと、また印象が違ったものになります。彼女たちの深いさくら学院愛が伝わって来ますね。
Sakura Gakuin - Heart no Hooch
いいですね。ここにある種の狂気が入り込むと本物のロックになると思います。しかし、宮澤茉凛はもの凄い美人ですね。あの陰な怪しい透明感がいいです。でも、ジャニス・ジョプリンにならなくてもいいですよ。放射能で首都圏でバタバタ人が死に始めれば、間違いなく狂気は生まれます。実はアイバニーズのギブソンモデル持っているんですが、最近弾いてないなあ。「イクジナシ」いいですね。余裕と遊び心が出てくると、このグループは大化けするかもしれないと思います。
Desert of a moonlit night~月夜の砂漠~ LoVendoЯ
太陽とシスコムーンのカバーなんですが、完全に彼女たちのものとしていますね。名曲。新曲のフレンチポップステイストの「Ça va ? Ça va ? 」も良曲。一押しはカナトモなんですが、この曲の主人公は高木さゆきちゃんですね。植村と宮崎の二人は歌が上手くなりましたね。まだまだ凄い伸びしろを感じさせるグループです。カリンちゃんがずいぶんと大人っぽくなってきました。楽しみです。
Magic of Love_Juice=Juice
スマイレージ改めアンジュルムの『大器晩成』もいいですよ。この高揚感。新メンバー加入で間違いなくスケールアップしましたね。私の一押しは中西かななん。あのほんわかな優しさがいいですね。リーダーの美術と仏像は、以外にこのグループの武器になると思います。佐々木莉佳子の深い悲しみを秘めた踊りと歌は心に染み入ります。
アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer])
今やアイドル界の実力ナンバーワンと同業者も認める彼女たち。新曲の『次の角を曲がれ』も秀曲。というか、彼女たちの美しさがマックスですね、このMVは。サビのコーラスも最高です。パリのル・シガールのライブの大盛況も今は昔。更なる躍進へ。矢島舞美さんは、デビューの頃から好きなんですが、nkskがここのところ非常に気になります(笑)。『女性中間管理職』。内容に比して彼女たちの年齢が若すぎる歌ですが、実際こういう状況にある女性は、身につまされる歌でしょうね。面白い歌です。『我武者LIFE』も歌詞はまさに彼女たちの歴史そのものでまさに良曲ですが、ただ印象としては普通かな。
彼女達をアイドルグループと見るのは、既に時代遅れでしょう。世界にも通じる一流のダンス・ボーカル・ユニットと見るべきです。
℃-ute『次の角を曲がれ』(℃-ute[Turn the Next Corner])
今は育児に追われているんでしょうね。私の大好きな女性のひとりです。アイドルの範疇に入れておくにはもったいない逸材。竹内まりやが、今の20代の歌手で一番上手いと言ったことも頷ける歌唱力。数あるカバー曲も、全て自分のものにしているところが凄い。あらためてデビュー当時の曲を聴いてみると、つんくはもの凄く難しい曲を彼女に歌わせていることに驚きます。それだけ実力を見抜いていたんでしょう。彼女が15歳でファクトリーライブの大人の観衆を黙らせた『ひこうき雲』は、既に伝説の域ですからね。
松浦亜弥 想いあふれて 「Maniac Live Vol.3」
アイドルではないですけど、信州のあんずの里が産んだ歌姫。彼女の澄んだ歌声と想い溢れる歌詞は、どこまでも心に沁み入る。京王線や資生堂のコマーシャルでお馴染みですが、同じく信州出身の新海誠監督のアニメ『星を追う子供』は、本当に素晴らしい。そして、同監督の『雲の向こう、約束の場所』は、分裂必至な近未来の日本を暗示しているのかもしれません。大友克洋氏の『AKIRA』と共に、極めて衝撃的なアニメです。福一の放射能汚染は、あなたが考えているより遥かに深刻です。来年分かります。
熊木杏里 - [春隣] MV (DVDRip)
「長野電鉄屋代線90年 24.4kmの思い出 ありがとう屋代線 熊木杏里」廃線になり、今は草が茂る夢の跡ですが、これで中学に通いました。思い出が詰まっています。サイクリングロードに生まれ変わる日を心待ちにしています。
やはりアイドルではないですけど、ピアノ界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる彼女。彼女の奏でるリストは本当に大好きです。『展覧会の絵』も必聴。
Liszt - La Campanella ― Alice Sara Ott
少し前の『岩野村の伊勢講と仏恩講(ぶっとんこう)。戌の満水と廃仏毀釈』の記事を書いた際に、蔵書にあるのを見つけて読み始めたのですが、岩波新書の江戸時代シリーズで、『「おかげまいり」と「ええじゃないか」』藤谷俊雄著。これは面白い本です。江戸時代の人々の熱狂ぶりが伝わってきます。と共に、「ええじゃないか」が結局革命には至らなかった事もよく分かります。民俗学や文化人類学は本当に面白い。
さて来週は久々の妻女山里山デザイン・プロジェクトの開催です。朝晩はまだ零下まで冷え込む信州ですが、やっと春めいてきて草の芽吹きも始まりました。月末にはセツブンソウも咲くでしょう。里山では、まずダンコウバイの黄色い花が最初に咲きます。そして梅。少し置いて4月に入り、アンズが咲くと、桜、桃、林檎と一気に咲いて、短い信州の春は開業した北陸新幹線の様に、猛スピードで過ぎ去っていきます。
カントリー・ガールズ『愛おしくってごめんね』(Country Girls [I’m sorry for being so adorable])(Promotion Edit)
彼女らのフォーメーションダンスは、それは見事ですが、こういうそうではないバリエーションもなかなかいいですね。新メンバーが入って、これからどう変貌するか楽しみです。中学の後輩の羽賀朱音ちゃんもいることですし。新曲のMVは新人の監督作ですが、制服の彼女らは珍しいですね。さくら学院かと思いました。でも、これが普段の彼女たちなんですよね。団地妻といわれるリーダーのフクちゃんなんか、こっちが日常の姿なんでしょうけど、ファンにとっては違和感があるでしょうね。そこがまた新鮮です。一押しは鞘師里保だったりします。彼女のダンスは見惚れます。
モーニング娘。'15『青春小僧が泣いている』(Morning Musume。'15)
つんくの病状が気がかりですが、ハロプロの新たな時代が始まったようですね。う~む、中西可愛いぞ。
モー娘。'15&カントリー・ガールズ新曲MV公開!夏焼コーデ、中西ヘアアレンジ、Buono!、Berryz武道館 MC:鈴木愛理・森戸知沙希・島村嬉唄【ハロ!ステ#107】
℃-ute(キュート)は、さすがレベルが高い。カントリー・ガールズの「恋泥棒」MVは、思わず吹き出すほど可愛い。Berryz舞台裏は泣ける。矢島はとんでもない美人だが、ネジが1本外れている。そこがまたいい。
℃-ute&カントリー・ガールズ新曲MV公開!Berryz舞台裏、矢島ヘアアレンジ MC:工藤遥・浜浦彩乃【ハロ!ステ#108】
今年は、ユイとモアがさくら学院を卒業で、彼女たちにとっては本当に特別な一年になるでしょう。ユイとモアが子供から大人の女性になりつつある様がいいですね。成長に伴って声も安定してきました。スウは、ますます磨きがかかってきましたね。美しいレイディになりつつあります。彼女たちは。今年は間違いなく世界的に大ブレイクするでしょう。BABYMETALに注目です。
BABYMETAL - Road of Resistance - Trailer
この曲は、さくら学院の数ある曲の中でも、神曲だと思います。ダンスバージョンもいいのですが、山ガールテイストのMVは、最高の仕上がりじゃないでしょうか。彼岸への扉が森にはある。ただ実際に里山に通い詰めると、認識するのはファンタージーではなく、徹底したリアリズムですが。
しかもこの曲は、昨年BABYMETALが、レディー・ガガの全米ツアーに帯同して五ヶ所を3000キロのバスの旅をした時の、ユイとモアのさくら学院に対する想いを歌詞にしたものだそうです。そう思って聴くと、また印象が違ったものになります。彼女たちの深いさくら学院愛が伝わって来ますね。
Sakura Gakuin - Heart no Hooch
いいですね。ここにある種の狂気が入り込むと本物のロックになると思います。しかし、宮澤茉凛はもの凄い美人ですね。あの陰な怪しい透明感がいいです。でも、ジャニス・ジョプリンにならなくてもいいですよ。放射能で首都圏でバタバタ人が死に始めれば、間違いなく狂気は生まれます。実はアイバニーズのギブソンモデル持っているんですが、最近弾いてないなあ。「イクジナシ」いいですね。余裕と遊び心が出てくると、このグループは大化けするかもしれないと思います。
Desert of a moonlit night~月夜の砂漠~ LoVendoЯ
太陽とシスコムーンのカバーなんですが、完全に彼女たちのものとしていますね。名曲。新曲のフレンチポップステイストの「Ça va ? Ça va ? 」も良曲。一押しはカナトモなんですが、この曲の主人公は高木さゆきちゃんですね。植村と宮崎の二人は歌が上手くなりましたね。まだまだ凄い伸びしろを感じさせるグループです。カリンちゃんがずいぶんと大人っぽくなってきました。楽しみです。
Magic of Love_Juice=Juice
スマイレージ改めアンジュルムの『大器晩成』もいいですよ。この高揚感。新メンバー加入で間違いなくスケールアップしましたね。私の一押しは中西かななん。あのほんわかな優しさがいいですね。リーダーの美術と仏像は、以外にこのグループの武器になると思います。佐々木莉佳子の深い悲しみを秘めた踊りと歌は心に染み入ります。
アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer])
今やアイドル界の実力ナンバーワンと同業者も認める彼女たち。新曲の『次の角を曲がれ』も秀曲。というか、彼女たちの美しさがマックスですね、このMVは。サビのコーラスも最高です。パリのル・シガールのライブの大盛況も今は昔。更なる躍進へ。矢島舞美さんは、デビューの頃から好きなんですが、nkskがここのところ非常に気になります(笑)。『女性中間管理職』。内容に比して彼女たちの年齢が若すぎる歌ですが、実際こういう状況にある女性は、身につまされる歌でしょうね。面白い歌です。『我武者LIFE』も歌詞はまさに彼女たちの歴史そのものでまさに良曲ですが、ただ印象としては普通かな。
彼女達をアイドルグループと見るのは、既に時代遅れでしょう。世界にも通じる一流のダンス・ボーカル・ユニットと見るべきです。
℃-ute『次の角を曲がれ』(℃-ute[Turn the Next Corner])
今は育児に追われているんでしょうね。私の大好きな女性のひとりです。アイドルの範疇に入れておくにはもったいない逸材。竹内まりやが、今の20代の歌手で一番上手いと言ったことも頷ける歌唱力。数あるカバー曲も、全て自分のものにしているところが凄い。あらためてデビュー当時の曲を聴いてみると、つんくはもの凄く難しい曲を彼女に歌わせていることに驚きます。それだけ実力を見抜いていたんでしょう。彼女が15歳でファクトリーライブの大人の観衆を黙らせた『ひこうき雲』は、既に伝説の域ですからね。
松浦亜弥 想いあふれて 「Maniac Live Vol.3」
アイドルではないですけど、信州のあんずの里が産んだ歌姫。彼女の澄んだ歌声と想い溢れる歌詞は、どこまでも心に沁み入る。京王線や資生堂のコマーシャルでお馴染みですが、同じく信州出身の新海誠監督のアニメ『星を追う子供』は、本当に素晴らしい。そして、同監督の『雲の向こう、約束の場所』は、分裂必至な近未来の日本を暗示しているのかもしれません。大友克洋氏の『AKIRA』と共に、極めて衝撃的なアニメです。福一の放射能汚染は、あなたが考えているより遥かに深刻です。来年分かります。
熊木杏里 - [春隣] MV (DVDRip)
「長野電鉄屋代線90年 24.4kmの思い出 ありがとう屋代線 熊木杏里」廃線になり、今は草が茂る夢の跡ですが、これで中学に通いました。思い出が詰まっています。サイクリングロードに生まれ変わる日を心待ちにしています。
やはりアイドルではないですけど、ピアノ界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる彼女。彼女の奏でるリストは本当に大好きです。『展覧会の絵』も必聴。
Liszt - La Campanella ― Alice Sara Ott
少し前の『岩野村の伊勢講と仏恩講(ぶっとんこう)。戌の満水と廃仏毀釈』の記事を書いた際に、蔵書にあるのを見つけて読み始めたのですが、岩波新書の江戸時代シリーズで、『「おかげまいり」と「ええじゃないか」』藤谷俊雄著。これは面白い本です。江戸時代の人々の熱狂ぶりが伝わってきます。と共に、「ええじゃないか」が結局革命には至らなかった事もよく分かります。民俗学や文化人類学は本当に面白い。
さて来週は久々の妻女山里山デザイン・プロジェクトの開催です。朝晩はまだ零下まで冷え込む信州ですが、やっと春めいてきて草の芽吹きも始まりました。月末にはセツブンソウも咲くでしょう。里山では、まずダンコウバイの黄色い花が最初に咲きます。そして梅。少し置いて4月に入り、アンズが咲くと、桜、桃、林檎と一気に咲いて、短い信州の春は開業した北陸新幹線の様に、猛スピードで過ぎ去っていきます。





