昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

デヴィッド・ボウイ 「スペース・オディティ」

2006-05-17 00:16:45 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケ画は
David Bowie 「Space Oddity」

デヴィッド・ボウイ、メジャー・デヴュー後
通算2枚目となる作品です。
レーベル会社フィリップスに移籍後、69年に発売されました。

このときのUK盤のアルバムタイトルは「David Bowie」、
US盤は「Man Of Words, Man Of Music」だったそうです。
上のジャケットはこのときのUK盤のジャケでした。

ワタシの持ってるCDは99年に再販されたモノで
再販CDとしてはUKオリジナル・ジャケットが初めて使われました。
とてもサイケで麗しいですね♪(⌒∇⌒*)

さて、サウンドのほうはというと、シンプルなロック有り、
アコースティックでありながらもチカラ強いサウンド有り、
といった感じになってます。

前作の内省的なアコースティックサウンドから
少しずつロック色が加わってきたことがうかがえるサウンドです。

「眩惑された魂」ではブルース的な雰囲気が感じられます。
この盤の中では一番激しい曲です。

「ヘルミオーネへの手紙」では
実際に付き合っていた彼女のことを歌っているので
さすがに内省的なサウンドとなってますが
ボウイならではのエレガントさも感じられる曲だと思います♪

「ジャニーヌ」は個人的にすごく好きな曲です。
とても心に染みるメロディですね☆彡

「神は知っている」はアコースティックのバラードナンバー。
とても心に染みるステキな曲です。
歌い出しからサビ前あたりの部分は
なんとなくビートルズに通じるような雰囲気を感じます。

そして「スペース・オディティ」。
ライナーノーツによるとこの曲はアポロ月面着陸予定直前の
69年7月11日に発売したそうです。(着陸は7月20日だったそうですw)

その後BBC放送がアポロ特番の際にこの曲を頻繁にオンエア。
そのことによって全英5位となり、ボウイ初のヒット曲となったそうです。

この曲は1stの頃も歌ってましたが元々アコースティックなサウンドでした。
レーベル移籍後、すぐにこの曲を再録し、
その名の通り(?)スペーシーな厚みのあるサウンドとなりました。

トム少佐が宇宙空間で孤立してしまうという曲ですが
この10年ほど後に発表したオチは・・・ちょっと生々しすぎるかも?(^^ゞ

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ちなみにこの盤は72年にRCAが権利を買い取った際に、
アルバム名を「Space Oddity」に、
ジャケットは下の↓ジャケに変更されたそうです。


99年再販のCDのジャケは一番上のサイケなオリジナルジャケでしたが
その後の再販モノはどうなってるんでしょうね。。。
サイケなオリジナルに戻ったってことなんでしょか?(^^ゞ