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今日のジャケ画は
The Velbet Underground 「White Light / White Heat」
ニコが抜け、ウォーホールと別れた後に出された
ヴェルヴェッツ、2ndとなる68年の作品です。
1stのときは独特のヘヴィーな空気が漂ってましたが
この盤ではモロに混沌としています!
ホント、アヴァンギャルドといった言葉がピッタリの盤です。
最初の曲でタイトル曲の「White Light / White Heat」の妖しさといったら…!
混沌としながらもルー・リードならではの
軽快な(彼の中では軽快なw)サウンドです。
曲の終わり頃には「レコード針がつっかかってしまったの?」と
勘違いするほどの混沌とした不協和音的サウンドが繰り広げられてます。
「The Gift」では台詞のように歌詞を朗読(?)しつつ
そのバックにサイケでヘヴィーなサウンドが
乗っかるといったサウンドとなってます。
向こう側の世界に連れてってくれそうな雰囲気です(←謎発言w)
そして「Sister Ray」。17分以上にも及ぶ大作です。
サイケでヘヴィーなギター、心のおもむくまま表現するボーカル、
混沌とした空気漂いまくりのサウンド、
どれを取っても素晴らしいです(ワタシ的にはw)
60年代末の「カオス系サイケロック(←勝手に命名w)」の中では
ワタシ的にはピカイチの存在だったりします。
(ドアーズのジ・エンドと共に♪)