「助けてエー」と群馬県民の多くは叫びたかったろう。昔戦前の群馬などの田舎の秋口は蝗「イナゴ」が蛋白源だった頃、よく一杯獲った蝗をホウロクや鉄なべに入れて火にかけバチバチいわせながら炒ったことを思い出した事だろう、昨日一昨日特に伊勢崎市が全国二位の三九,二度℃の高温を記録した昨日は将に蝗の祟りかと思うほどだった。
とに角群馬県でも埼玉県と利根川を挟んで地域は気風の良いのが玉にきずと云うけれど、最近は天気予報もよく当たらない地域の様だ、この暑さの前はよく「午後はにわか雨か雷雨でしょう」と言われて居たがついに降らずに梅雨明けでこの騒ぎ、真っこと人騒がせな事だ、我々八十爺にすると大変なこと、化石燃料の使い過ぎによるこの地球温暖化などとんでもないことを早くかたずけてもらいたいもの、大変な政局の事も大変な原発の事もこの暑さで考えることもブログに書く事もそっちのけである。
晴れた日の我が家の庭のアジサイと、雨に濡れたアジサイを比べたいと思ったが、この暑さで萎れて絵にならない、
もう終わりになりそうな姿は可哀想で写せないので省略しよう。