基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

丈夫「ますらお」たれ

2012-07-25 17:39:31 | 日記・エッセイ・コラム

 ながい間忘れていた懐かしい言葉「ますらお」たれを今朝の朝日新聞声欄で拝見、あっという間に七十年ほど前の過去の世界に呼び戻されていました。

 山形県東根市の植松與悦さん、幼稚園長さんで居らしゃるようですが、今こうしてブログを書き始めてしみじみ見るとなんと同い年ではないですか、何から書いていいか思いは同じです、同じ教育を受けて柔道、剣道、銃剣道、や六種競技検定、武道検定など次々にこなし、ついにには海軍志願をし予科練生「帝国海軍飛行予科練習生」に成ろうとしたり、あの当時を振り返ると感無量です。

 残念ながら敗戦により戦争には参戦できませんでした、もっとも十四歳では教育はできても実戦にはあの当時でも参加は出来ませんでしたがね、いじめ などと云う事を遣る人たちは先生のおっしゃる通り弱そうな人や身体に欠陥がある人に手を出す卑怯者の遣る事ですね。

 昔も自分の身内からは命にかかわる戦争などには参加させないように立ち回った人たちが居たようですが、今も陰で弱い者いぢめをするような人たちは正義の為に戦うことも出来ない人達なんでしょう。

 今の時代こそますらおがあらゆる分野に必要な時は無いように思います、植松先生こんな子達を沢山育ててください、お願いいたします。

 ますらお、 丈夫、益荒男である男を