基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

怒れ戦後復興に邁進したオジンオバン族よ

2013-10-01 18:40:34 | 日記・エッセイ・コラム

 清々したこの初秋の空気の中こんな事は言いたくないが、我々戦時中は宿敵米英と戦い、戦後は無資源国日本復興のためとすきっ腹を抱え働きぬいた、漸く飯も満足に食えるようになったら、我々に関係ないペーパー資本主義(アメリカ資本主義)に巻き込まれた日本はしゃぶり尽くされようとしている。

 その上政府も国会もそれを形成する政党も、かって国の為国民の為と汗水たらした官僚も今は何を考え何を仕様としているか、全く分からないと言うか目に見えない、

 見えるのは

 1、庶民泣かせの消費税増と、正反対の企業減税であり、

 2、もっとも今必要な東日本大震災の復興処理であるのにその遅れ、我々が増税やむなしと想ったのは、復興推進と危機的な財政再建の為と思ったからだ。

 3、福島原発の廃炉作業の遅れと云うよりその無策ぶり、東電だの政府だのと云ってる時ではないのでは、総理は大見得切っているが世界は見ている。

 4そこへ東京オリンピック開催と云う騒ぎ、水を差すわけではないが本当に70パーセントが賛成していたのか?疑問を感じている。東京は地方が支えているからの東京都で、決して独り立ちしているので無い、その金を原発処理にと出せないものか、あの太った狐顔が何とも気に食わない。

 5、又ここへきて年金の減額を打ち出してきたが、たとえ1パーセントでも大変な額だ、でなくても我々は現役世代に遠慮しつつ食べさせてもらっている、今までもだいぶ減額されているが騒がないオジンオバンだが、姥捨て(楢山節考)にはなりたくない。

 最近又アベノミクスなどと云いペラペラと世界中で喋りまくっているが、真底信用されているかどうか、今日の朝刊では元小泉総理が「原発廃止を」と云っていたが大歓迎である。

 実行の人小泉御大頑張れ    十月一日を期して