基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

季節は移ろう 3

2013-10-18 18:35:12 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は午後四時三十分に家を出てみようと待ち構えていた、この時間予報通り雲が出て薄曇り歩くのに丁度いい気温だ。何時もの北へ向かうメイン道路を行くと渡辺家の玄関ドアが開く、奥さんが出て来たところ暫くぶりに顔が逢う、「こんちわー」「体調如何ですか?」「ごらんの通り生かされてます」「お元気で良かったですね」と言葉を交わして別れて少し行くと、先日のハナミズキの所へ出る、其れこそ真っ赤になった実がすごい、しかも足もとにもう沢山落ちているではないか、

001 ハナミズキの実真っ赤で鈴なり

 隣町の保泉団地へ入り少し行くとそろそろ背中は汗ばんでくる、横道から出て来たおじさんらしき人歩くのが速い、俺より若いのか?変電所を超えて広幹道の歩道を西へ行くスタコラサッサ、こちらはこの角の鉄の柵へ腰かけて一休み、もうその姿は小さくなっている。

 変電所を一回りして保泉公園へ、子供が何人か遊んでいるが今日は大人か若いしか、二人でキャッチボールをしている。ベンチで一休みをしながら眺めていると、チャイムが流れ始める境町の行政放送だ、便利だ住民情報や危険を知らせたりできるので昔企画課時代考えた事が在ったが実現できなかったことがある。

003 公園の時計は五時を差している

 公園は五時だと言うのに曇りとは言えもう外灯は灯が入り始めている、この時期の季節の移ろいは目に見えて早くなる、哺乳類の一種の人間も近ずく冬に敏感に感じているのかな、と想うこの頃である。

 暑い暑い家に入る前に玄関前で一休み、携帯を見ると五七八〇歩で三,八キロ歩いていた。