昨日今日のテレビの報道は明後日で三年になる3、11東日本大震災の日の特別放送がまさに盛んである。其々の局も其々の視点で問題点を洗い出し感銘を与え、政府や東電の問題解決への取り組みやその遅れ不手際を洗い出している。またこの時期に大消費地の東京の地方に対する不遜さなど気になるところが多すぎる、オリンピックなど次回でよかったのでは。
いっぽう六十九年前のあの太平洋戦争、今は何と言っているのだろう第二次世界大戦か、まさか大東亜戦争と言っていまいが、の終結まであと五か月よに迫っていた三月十日夜、B29爆撃機の大編隊による東京大空襲である、今の江東、墨田、荒川区などの下町と言われた地域は、日本の木造家屋専用に作った焼夷弾という爆弾の焦土作戦で壊滅状態になり、一口に死者十万人と言われた惨状を呈したのであった。
これから敗戦まで地方の大都市と言われた都市を始め中小都市まで、日本の隅々までこの焼夷弾なる殺戮兵器により、家屋人員までも多くの被害を受けたのだった。
戦争終結直前の広島、長崎の原子爆弾の攻撃と併せて、平和をうたうアメリカも俺はこれらの人類に対する殺戮については、心の中だは許すことの出来ない事件と常に思っている。
国の右傾化は絶対いけない、自衛のための戦い以外はしてはいけない、我が国が攻められればこのオジンでも特攻ぐらいは出来るぞ。