朝方からと言っても真っ暗の頃からザアーと云う雨の音、起きだす六時過ぎはもう止んで西の方から青空が出だして来た、予報は正確だ前線が通過の時処により雨がと言っていたがその通りになった。
十一時過ぎだったか俄かに西風が強くなる、いよいよ前線通過で冬型気候の到来のよう、爺さん静かに日向ぼっこの時期か居間は部屋の半分以上に日が入り温室だ、午後新聞のテレビ番組を見ているとグレゴリーペックの名が見え、遥かなる西部と言うような見出しの映画をbsで遣るとのこと、早速見始めるが途中家内などが赤ひげの撮ったのを見ると云うので中断、途中省略して終い頃の半分ぐらいを見ることができた、懐かしさに戦後ある時期に見た十代後半頃だったかの青春の想い出に浸っていた。
懐かしい西部劇
決闘場面を含め何か我が国武士道と共通するものが有ったのか、清く正しく強きを挫く力の対決と平和な世界と言うような。