予報を見てと思っていたがどうも今の方が良さそうだ、明日十一日に成ると豪雨の様、今日にし通夜で済まさせていただこうと決めて出かける.
早く出たので街中の道はかって知った道だ、葬儀場にも早く付き一般席に着いて待つうちに施主の純君見つけて挨拶に、待つ内にだんだんと席がうずまり立ちで待つ人も、身内の人もだんだん多くなる。
堀口のあの辺はお寺さんが二つ在ったようだが、現れた坊さん昔の面影を残すお爺さんが現れた、あああの子が後を継いだかあのお寺さん、などと自分の年を考えずに感心したりしてるうちに時間で開式、大きくない式場も満杯だ日頃の電気店長谷川電気店のサービスが良いのか、地元に根付いた店だけあるそれに彼の時代から七十年か、早いものだ。
式が済み一般の焼香を済ませて帰路に、雨も降り本町も静かな夕暮れだ爺様には有難い夕刻だ、運転も楽だし。